連日鼻毛も凍るような寒さ、と思ったら春の嵐。からの雨。
気候の変化めまぐるしい日々ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
風の子小山は現場に広報にと、元気に飛び回っております。
そして今日はやっと。
やっと!ご報告できるのです!!
柳沢林業&岡田里山馬搬部の活動を(*^▽^)/★*☆*°。°パチパチパチ
さて、題名に冠しました『柳沢林業&岡田里山馬搬部』ですが、これは私が勝手につけた名前でして。
実はこの馬搬を含めた里山全体のプロジェクトには『山と馬プロジェクト』というステキな名前がございまして、Facebookもございます。
昨年夏に我らがヤマト(搬馬)がやって来たことをFacebookにてお知らせして以来、馬搬部門の詳しい活動内容についてご報告が遅れておりました。
応援してくださっている方々には大変申し訳ありません。
これからは少しづつでも、ヤマトの今、馬搬部の活動をご報告して行けたらと思っております。
今後とも応援のほど、よろしくお願い致します。
さて、現在ヤマトは柳沢林業も本拠をかまえます松本市岡田の里山にて暮らしております。
ヤマトが来た当初は、餌の量一つとっても手探り状態。わからないことだらけでした。
会長含め、馬を飼っている方、飼っていた方、馬に関わる仕事をされている様々な方に話を聞き、そして今も助けていただきながら少しずつヤマトとの関係を築く毎日です。
爪の手入れもなれてきた様子。(ヤマトクラスの大きさになると、爪の手入れは重いし危ないしで大変なのです!)
先日行われた馬搬の練習。
練習と言っても実際木を引いて出してきます。
まずは平らで広い場所から。
馬搬は馬方と馬だけではなく、2、3人のチームで行うと効率がよいことが、見ていてよくわかりました。
一回目より二回目、三回目と、どんどんメンバーのテンポが上がっていきます。
馬についての補助&指導をしてくださるのは岡田在住渡辺さん。
素人からは考えられないことですが、裸馬で障害も跳んじゃうそう!
ここで注目していただきたいのは↑と↓の写真の違いです。
上の写真、渡辺さんの乗るヤマトの耳はピンと立ち、後ろ(騎手の方)へ向いています。集中しているのです。
顔はキリッと前を向き、その足並みは軽快で力に溢れています。
比べてこちら小山の乗った時のヤマト。
はい。全然違いますね!
渡辺騎手操るヤマト号の足音が『カッカッカッ』だとすると
小山の乗るヤマトくんは『ポッテポッテポッテ』てかんじ。
だめじゃーん!
人によって馬はこんなに違ってくるんですね。
一方、トビを手に重い丸太のなりをなおす原社長。
現在は社長業が忙しくあまり現場に出ておりませんが、動き始めればやはりただのか弱い女子ではございません。
動きがもう、完全に肉体労働者のソレです!
聞けば全盛期は握力40あったそうな。因みに現役現場女子の私でも最高が32ですから、原がいかにゴリラかということがわかりますねWW
馬搬は人間と馬の共同作業です。
当たり前なんですが、実際に目の前で見てみると、人と動物が一つの仕事をする様というのはこんなに感動するものなのかと。
何故でしょう?
考えてみましたが、よくわかりませんでした。
でもその何故だかわからない感動の理由を考える機会は、これからいくらでもあります。
だって岡田の里山には、これからいつだってヤマトがいるんですから。
これから何度だって、一緒に仕事ができるんですから!
それでは次回の柳沢林業&岡田里山馬搬部の活動報告をお楽しみに⭐
しーゆーすーん!
小山