みなさん、こんにちは、やなりんブロガーのフジサワです。
桜の咲き始め、いよいよ春到来という季節になってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。今年は御柱イヤーですので、県内各地で行事が執り行われていますね。やなりんでも、松本市内の千鹿頭神社にて、先日3月20日に御柱伐採・山引のお手伝いをしてきましたので、今回はそのご報告をば。
記事にも紹介のあるとおり、氏子の皆さんと一緒に1日かけてご神木伐採・引出しを行いました。当日撮った写真がありますので、ダイジェスト版でお届けします。
宮司の方のご祈祷や、木遣りの舞と掛け声が響く静かな森林。ミーハーな私としては、映画wood job(←林業を題材にした映画)を連想しましたが、実際にその場にいると、霊的な何かを感じる貴重な体験でした。
今回は、ブルドーザーの力を借りつつ、引き出したわけですが、かつて(昔)は、里まで人力であったり、牛や馬の力を借りて引き出していたんですよね・・・。そう考えると、昔の人はすごいなあ、と思ってしまいます。(もちろんブルの操作も簡単ではなく、他の木は傷め無い様、細心の注意を払って引き出しましたが。)
地元の皆さんには、若い人が頑張っていて頼もしい、ありがとう、と激励と感謝の言葉もいただき、とても誇らしく思いました。
県内の人にとっては言わずもがな?かもしれませんが、御柱は、伐採して山から出して終わりではありません。これから里曳きと、神社に立てる行事(呼び方がわかりませんが…)があります。また、お手伝いで行くことがあれば、その報告もしたいと思います。長いスパンで繰り返される行事って、年に1回ある行事・祭礼に比べてもインパクトというか、その期間に凝縮・解放される力がまた違って、面白いですよね。とても良い経験になりました。
以上、報告終わります。良くしてくださった氏子・関係者の皆さんありがとうございました。これから続く行事についても、陰ながら無事をお祈り申し上げます。
ふじさわ@やなりん事務所