少し前の話になります。
とある旅人の方が柳沢林業をたずねていらっしゃいました。
名前は園田滉樹さん。
日本中を旅しながら林業の写真を撮られているとのこと。
色んなものがみたい!色んな人と出会いたい!と旅をされている方がいるのは時々耳にしますが、『林業の写真を撮る』というように明確な目的を持って旅をされている方に出会うのははじめて。
しかもその方は来春から林業家として暮らすことが決まっておられるそうです。
私は直接お話しする機会は無かったので、彼がどんな想いで林業を選んだのか、また、どんな想いでファインダーを覗き、これから自分が飛び込む世界を切りとっているのかはわかりません。
けれど、彼の作品を見て感じるのは、林業という世界へのキラキラした眼差しです。
彼の作品は光に溢れ(確かに物凄く晴れた日ではあったけれども)、普段見慣れている仲間が、『あれ、この人こんな顔してたっけ?』と思ってしまうくらイイ顔をしているのです。
簡単に言うと
『さわやかでカッコイイ!林業楽しそう!!』
てなる感じ。
許可をいただいたので一部を掲載させていただきます。
こちらの写真は特伐チームばかりですが、山チームもバッチリ撮影していただきまして、『社員の顔』に使わせていただいております。
紹介文もマイナーチェンジさせていただきましたので、よかったら見てね★
更にやなりんの写真以外にも、旅先で撮影された写真やコメントが園田さんのFacebookに日々アップされておりますので、そちらも是非ご覧ください♪
園田滉樹さんのFacebookはこちらから↓
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004138600439
写真で自分の見たものを切り取れるってものすごく素敵ですよねー。
自分の体験を人に伝えたい時、文章ってすごく難しくて、「語彙力!語彙力をくれーーー!!!文章力カモンっっっ」てすごくもどかしくなる。
写真が簡単という意味ではありませんが、視覚を超えるほどの文章を書ける人なんてプロでも一握りなんじゃないかと思う。
比較する対象は違うけど、文学賞とった小説家さんが、NHKの対談番組で某椎名〇檎さんにそれに似た事を言っていた。
「小説は書く方も読む方もめっちゃまわりくどい。テーマにたどり着く為に一冊必要。でも音楽は数分の中にそれを込められる」
会社のブログは、お客様へのお報せやご報告の為もありますが、林業の魅力や木こりたちが日々見ている風景、感じていることを発信していく場なので、私も拙いながら皆さんに少しでも伝わるようにがんばりたいと思います!
それではまた。
小山