『森あそびインストラクター養成講座』やります!

2017.04.05  03:08  お知らせ, イベント

小山です。

山と馬プロジェクト関連イベントの告知です。

 

来る4月15日(土)にヤマトのいる牧場にて『森あそびインストラクター養成講座~森で子育て孫育て~』を開催します!

きてねブログ用

直前のお知らせになって申し訳ありません。

 

この講座はプロジェクト運営団体の一つである『松本わらべ館』主催となります。

子供好きの方、自然の中で我が子を遊ばせてあげたい方、必見!!

 

趣旨としましては、子どもが自然の中で遊ぶ時に見守る大人を養成しちゃいましょうというもの。

講師に『やまぼうし自然学校』の加々美貴代さんを迎え、何に注意すべきか(安全配慮)、見守りのコツ等、座学とフィールドワークを交えた講習です。

昨日その下見が行われました。

 

加々美さんブログ用

『やまぼうし自然学校』の加々美さん

 

講師の加々美さんがこの日持っていた、ワークショップで作る小枝で作った鯉のぼり。オシャレ!

講師の加々美さんがこの日持っていた、ワークショップで作る小枝で作った鯉のぼり。オシャレ!

 

 

 

 

 

当日はちょうどTSBさんと市民タイムスさんの取材がはいっており、ちょっと賑やかな感じで牧場へ。

ピクニックみたいブログ用

天気も良く、原社長のワンコとお子ちゃまたちもいて、まるでピクニックの様です。

当日もこんないい天気だといいな。

 

イカすパチブログ用

原シャチョーのワンコ、イッパチさん。ちょーおじいちゃん犬。

 

 

 

 

 

 

イケメン姉さんブログ用木登り。やっぱり好きなんですねぇ。

このお二人姉妹なんですが、お姉さんイケメンさん!

サッとスタンバイして妹を肩車で木に登らせてあげます。

組体操か!

 

 

 

 

 

下見をしながら話していて衝撃を受けたのですが、「整備がきちんとされている公園では木登りは禁止されているのがほとんど」だそうな。

それと「こんなに広くて気持ちのいい遊べる里山は少ない」という話。

木登り禁止の話しはよく考えれば、まぁそうだよなと思います。安全とか管理とか、難しい問題がいろいろあるだろうなと。

でも遊べる里山が少ないという話はものすごくカルチャーショックでした。

私は林業がやりたくて某『ふ〇っしー』発祥の地からやってきた都会っ子なわけですが、失礼ながら松本のような自然あふれるいい意味で『田舎』に子供が遊べる里山が少ないとは!

なんじゃそりゃもったいない!

 

 

と、いう訳で、『森あそびインストラクター養成講座~森で子育て孫育て~』やります。

 

■日時4月15日(土) 10:15(受付開始)~14:30(終了)

■参加費=¥3000+¥500(石窯ピザ♡)

■定員=15名

■お申込み=赤沼留美子 090-8854-3935までショートメールにてご連絡ください

※その他詳細につきましては『松本わらべ館』ホームページをご覧ください

http://ameblo.jp/warabekan/theme-10046953071.html

 

ご応募お待ちしております!

 

小山

 


筑北村活動報告

2017.03.31  01:11  その他, 未分類

本日、筑北村へ行って参りました。
昨年、我らやなりんの精鋭部隊が整備した筑北村の里山”高畑”、今後の事業展開を模索しに、東京農業大学森林総合科学科准教授の上原巌先生と筑北村社会協議会障害者自立支援センター”ちくほっくる”の方々、筑北村役場のメンバーと共に歩いて来ました。

まず”高畑”降り立って感じた事は空気が、美味しいと感じました。

空気の綺麗な所にしか見られないウメキコケ

空気の綺麗な所にしか見られないウメキゴケ

冬でも葉の青い”そよご” 信州では榊代わりに用いられている

冬でも葉の青い”そよご”
信州では榊の代わりに用いられている

上原先生は、障害者の方々が出来る作業や、筑北村のお宝を利用出来る事、森林療法と言う観点から、身近な里山に入り共同作業等を行うと、人の反応に変化があると、話しておられました。

落ちていた木に、小枝を並べて遊べるキットができます。

落ちていた木に、小枝を並べて遊べるキットができます。

製材所から出たおが屑を、袋詰めにし、梱包材として商品化できると提案していただいた。

製材所から出たおが屑を、袋詰めにし、梱包材として商品化できると提案していただいた。

ちくほっくるの皆さんと筑北村役場の方と一緒に丸太リレー

ちくほっくるの皆さんと筑北村役場の方と一緒に丸太リレー

皆で運んだ丸太でベンチを作りました。

皆で運んだ丸太でベンチを作りました。

斜面から木が転げないように落ちている枝を利用

斜面から木が転げないように落ちている枝を利用

あっという間にベンチが出来上がりました。  

あっという間にベンチが出来上がりました。

身近にある、自然と共に誰もが健やかに過ごせればいいなと思いました。

きたおか


ヤマト現場初デビューレポート

2017.03.30  06:26  やなりん馬搬部, 最近の現場

小山です。

今日は先日予告しておりましたヤマトの初陣の様子をレポートしようと思います。

今までヤマトの現場デビューを心待ちにして下さっていた方、お待たせいたしました。

それでは少し長くなりますが、お付き合いください。

 

初陣の舞台となりますのは鳥居火山遊歩道。

ヤマトの小屋からはそれほど遠くないという事で、現場へは歩いて乗り込む事となりました。

早朝、前日から降った雪で一面真っ白な岡田の里山を出発したヤマト。

私もウンチ回収要員として軽トラで追走いたします!ねむい!!

雪の岡田とヤマト

見えますでしょうか、彼の雄姿が!

柳沢林業の土場が中間地点ということで、一旦休憩。

車と並んで駐車場に馬がいるという不思議

車と並んで駐車場に馬がいるという不思議

 

機械搬入との兼ね合い等をしっかり確認し、いよいよ現場へ。

 

 

準備中

馬具を装着するヤマト。今日は実戦。今までの練習とは訳が違います。

 

馬方犬飼いわく、馬具をつけるとヤマトも仕事モードになるそう。

競馬でも、馬自身が走る事が本能的に好きで、前へ前へとひたすら駆けようとする馬をどれだけ御すか、そしてどのタイミングで解き放ちその本能のままに走らせてやるかの采配が、騎手の腕だと聞きます。

ヤマトも同じで、馬具を付けたヤマトには自分が荷を引っ張り前へ進むのだという気合がみなぎります。

理由はないのです。本能ですから。『そういうふうにできている』ただそれだけです。

だからこそ馬が走る姿、働く姿は感動的なんだなぁと思います。

純粋な生命のかたまり。

私も『一木こり』として、ヤマトのようにありたいと思いました。

 『搬馬』が荷を引くように、『木こり』は木を伐る。そういうふうにできている。

 

さて、準備も整い、いよいよ現場に乗り込むヤマト。
ここで舞台となる鳥居火山遊歩道と、現場の説明を。

いいながめ

絶景の展望台。絶景過ぎて高所ニガテな人はちょっとガクブルします。

 

お花見シーズンにはこの上もないお散歩コースになりそうです。

サクラ並木編集松本にはこのような展望台やお花見スポットが各所にありまして、まぁなんといいところかと。

有名な観光スポットでないこういう隠れた名所の特集とかすごくいいんじゃないかと思います。

誰かやってくれ。

 

しかしお散歩コースとしてはとても素敵なこの遊歩道。仕事的にはものすごく木こり泣かせ。

階段

 

途中に階段があったり。

 

 

 

 

 

 

曲がりくねった道文字2

 

曲がりくねった道。細い道幅。

 

 

 

この遊歩道沿いの木を伐採し、搬出するのが今回のミッションです。

 

重機は入らないけど木は出したい。。。

リアルな話、重機が入れなくてもウィンチを使って仕掛けをすれば木は出せます。

でもこれが非常に手間がかかる。

出すのが少量ならまだしも、出してきた木を溜めておく土場との兼ね合いを考えると、今回のような現場での機械集材はナンセンス!

 

そこでヤマトの出番です!!

と言っているにちがいない

と言っているにちがいない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

馬搬①

 

 

 

いけいけヤマト!

 

 

 

 

IMG_2844

 

ゴーゴーヤマト!

 

 

 

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犬飼さん。いい顔してますね。

疲れたね

 

さすがに疲れた様子のヤマト。

 

 

 

 

 

 

それでも馬方の声がかかれば全身で踏ん張って前へ。

陽が差し午後になって雪も溶け足元はぬかるみ、皆ドロドロになって働きました。

共同作業

 

 

 

 

馬搬②

 

 

 

 

 

IMG_2833

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_2853

この日引き出したのは3㎥ほど

一日中がんばってくれたヤマト。

班長や馬方は念のため、一日では出し切れない想定で段取りを組んでおりましたが、ヤマトは見事一日で出し終えてくれました!

堂々たる初陣です!

 

 

 

 

 

ワル顔

おつかれ。ヤマト。

 

 

 

以上でヤマトの初陣レポートは終了です!

今回一緒に現場をやってみて私が個人的に思ったのは、馬搬という搬出方法がもつ純粋な可能性です。

重機にもそれぞれの特徴があってその采配で現場の作業効率が変わるように、馬搬には馬搬の搬出技術としての強みがあるように感じました。

これからはその強みが活かせるよう、 ヤマトと一緒に精進していきたいと思います。

 

それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

小山


岡田の里山で遊ぼう会

2017.03.20  08:31  やなりん馬搬部, 信州・松本平の風景

お久しぶりの登場です。小山です。

今日は先々週に行われたイベントのご報告。

イベントの内容としましては、地域の方とピザ食べてヤマトと遊ぼうそしてついでに馬搬の練習もお披露目しようという、なんとものどかなイベントでありました。

いい出会いがたくさんあったイベント

いい出会いがたくさんあったイベント

 

支度中ブログ用

お馴染みヤマトさん

私が到着した頃には仕事道具も装備しおわり、すっかり準備万端でした、が、なんか眠そうなんですけど?!

聞けばちょうどご飯を完食したところらしく、暖かい陽気もあり、きげんよくおねむモードとの事。かわゆ…(о´∀`о)

 

さて始まりました馬搬練習お披露目会!

馬方犬飼も大分堂に入ってきました

馬方犬飼も大分堂に入ってきました

 

この日は『岡田の里山を耕そう会』メンバーの上條さんも自らトビを持って一緒に木をさばきます。

上條さんトビ

地域の方と一緒に山仕事ができるってすごいこと

そして今日は小山も馬方に挑戦です!

小山馬搬

道草はくわせんぞっ

なんとか引きおえました。感無量!!

薪今日引いた木はピザ窯用の薪になるのです。

『岡田の里山を耕そう会』のメンバーの方はきちんとチェーンソーのレクチャーを受け、自ら伐採し、ヤマトの住む牧場をこつこつと整備してくれました。

自分で伐った木を馬で運んで薪にしてピザを食べるなんて、そうそうできる遊びじゃありませんね♪

この日はプロの料理人さんがピザを焼いてくれたのですが、トマトとバジルのソースとチーズだけのシンプルなピザなのになんと美味しいこと!!!

ピザブログ用

なに?!何が違うの??!

材料も見せてもらいましたが、スーパーで売ってる普通のものしか使っていないっぽかったです。

プロの技おそるべし・・・・

 

 

今後は土壁を塗る予定

今後は土壁を塗る予定

この日食べたピザを焼いたピザ窯が雨ざらしにならないようにと岡田の有志の方たちで建てた小屋も、だんだんと立派なものになっていっています。

 

 

土壁土台②ブログ用

 

 

 

 

竹を割って組んだ土壁の土台。

皮むき

やるとちょっとクセになる丸太の皮むき

 

 

 

 

 

現在は調理小屋の製作にとりかかっています。

 

 

 

 

オオイヌノフグリ編集済み

草を食べるヤマトさん。もう春ですね。

あたたかくなり、これから更に盛り上がっていく山と馬プロジェクトをお楽しみに!

それではまた。

 

 

。。。と、終わると見せかけてここで発表があります。

なんとヤマトさん

実は昨日とうとう現場デビューを果たしました!!!

 わーーーーーーーーーーーε≡ ε≡(ノ≥ ∇ ≤)ノ★★☆★

 

華々しいヤマトの初陣レポートは近々アップ予定ですのでお楽しみに☆

 

それではごきげんよう。

 

小山


今日のヤマト

2017.03.17  09:01  やなりん馬搬部

ヤマトの様子2

 

 

 

 

 

 

 

ヤマトの様子

 

 

 

 

 

 

 

 

お豆腐屋さんから分けて頂いた”おから”を食べる

優しい顔のヤマト

きたおか


風の剪定

2017.02.27  06:43  やなりん造園部

わかばやしです。 松本にも春が着々と近づいています。 事務所の庭ではフクジュソウとフキノトウが咲いています。 雪のシーズンがだんだん終わるので全開で喜ぶわけにはいきません、が。。。
さて、先日、庭師の方に事務所の庭を見ていただきました。
その方は、アートランドの赤尾さん。
知る人ぞ知る、大地の再生講座の重鎮スタッフなのです。
約半日をかけて、事務所の庭を見ていただき、樹種ごとに剪定のアドバイスをいただきました。

剪定講義中の赤尾さん

剪定講義中の赤尾さん

指導を受けたワタシ

指導を受けたワタシ

そして本日、満を持して庭の剪定に取り掛かりました。
取りあえずは、生命力の強い無難な木から恐る恐る。

やってみた感想は、風と光が木の中を通り抜け、爽やかで気持ちいい!
って感じです。
写真で感じが伝わるでしょうか?

ぼちぼち、作業を進める予定ですのでまた報告します。

わかばやし

剪定前

剪定前

剪定後

剪定後

剪定前

剪定前

剪定後

剪定後

剪定前

剪定前

剪定後

剪定後


放牧場

2017.02.24  01:43  馬搬部
草を食すやまと

草を食すやまと

 

 

 

 

 

 

モリモリ、むしゃむや、ブチブチ草を食いちぎるやまとワイルドです!

きたおか


エサ箱完成

2017.02.24  01:23  馬搬部

先日、廃棄処分にするパレットをもらって来ました。

パレットを利用して、ヤマトのエサ箱を作りました!

パレットのエサ箱

パレットのエサ箱

 

 

 

 

 

 

パレットのエサ箱

パレットのエサ箱

 

 

 

 

 

 

馬搬担当大工、犬飼のいい仕事でした!

わかばやし


柳沢林業&岡田里山馬搬部活動報告

2017.02.01  08:18  やなりん馬搬部

連日鼻毛も凍るような寒さ、と思ったら春の嵐。からの雨。
気候の変化めまぐるしい日々ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

風の子小山は現場に広報にと、元気に飛び回っております。
 

そして今日はやっと。
やっと!ご報告できるのです!!

柳沢林業&岡田里山馬搬部の活動を(*^▽^)/★*☆*°。°パチパチパチ

 
さて、題名に冠しました『柳沢林業&岡田里山馬搬部』ですが、これは私が勝手につけた名前でして。
実はこの馬搬を含めた里山全体のプロジェクトには『山と馬プロジェクト』というステキな名前がございまして、Facebookもございます。
 

『山と馬プロジェクト』フェイスブックページはこちらから⭐

 

昨年夏に我らがヤマト(搬馬)がやって来たことをFacebookにてお知らせして以来、馬搬部門の詳しい活動内容についてご報告が遅れておりました。

応援してくださっている方々には大変申し訳ありません。

これからは少しづつでも、ヤマトの今、馬搬部の活動をご報告して行けたらと思っております。
今後とも応援のほど、よろしくお願い致します。

 

さて、現在ヤマトは柳沢林業も本拠をかまえます松本市岡田の里山にて暮らしております。

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ヤマトが来た当初は、餌の量一つとっても手探り状態。わからないことだらけでした。

会長含め、馬を飼っている方、飼っていた方、馬に関わる仕事をされている様々な方に話を聞き、そして今も助けていただきながら少しずつヤマトとの関係を築く毎日です。

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馬方担当の犬飼

爪の手入れもなれてきた様子。(ヤマトクラスの大きさになると、爪の手入れは重いし危ないしで大変なのです!)

先日行われた馬搬の練習。

練習と言っても実際木を引いて出してきます。

まずは平らで広い場所から。

馬搬は馬方と馬だけではなく、2、3人のチームで行うと効率がよいことが、見ていてよくわかりました。

一回目より二回目、三回目と、どんどんメンバーのテンポが上がっていきます。

馬についての補助&指導をしてくださるのは岡田在住渡辺さん。

素人からは考えられないことですが、裸馬で障害も跳んじゃうそう!

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ここで注目していただきたいのは↑と↓の写真の違いです。

上の写真、渡辺さんの乗るヤマトの耳はピンと立ち、後ろ(騎手の方)へ向いています。集中しているのです。

顔はキリッと前を向き、その足並みは軽快で力に溢れています。

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比べてこちら小山の乗った時のヤマト。

はい。全然違いますね!

渡辺騎手操るヤマト号の足音が『カッカッカッ』だとすると
小山の乗るヤマトくんは『ポッテポッテポッテ』てかんじ。

だめじゃーん!

人によって馬はこんなに違ってくるんですね。

 
一方、トビを手に重い丸太のなりをなおす原社長。

セイ


現在は社長業が忙しくあまり現場に出ておりませんが、動き始めればやはりただのか弱い女子ではございません。

セイ セイ

動きがもう、完全に肉体労働者のソレです!

聞けば全盛期は握力40あったそうな。因みに現役現場女子の私でも最高が32ですから、原がいかにゴリラかということがわかりますねWW
 
 
 

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馬搬は人間と馬の共同作業です。

当たり前なんですが、実際に目の前で見てみると、人と動物が一つの仕事をする様というのはこんなに感動するものなのかと。

何故でしょう?
考えてみましたが、よくわかりませんでした。

でもその何故だかわからない感動の理由を考える機会は、これからいくらでもあります。
 

だって岡田の里山には、これからいつだってヤマトがいるんですから。

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バディの休息

 
これから何度だって、一緒に仕事ができるんですから!

 

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またお会いしましょう

それでは次回の柳沢林業&岡田里山馬搬部の活動報告をお楽しみに⭐

しーゆーすーん!

 

小山


カラマツの家

2017.01.21  06:23  信州・松本平の風景

みなさん、木の家に住みたくないですか?

 
今日は先週見学させていただいた、建築中のとあるお家の話をさせていただきます。
 
この家ただのお家ではございません。
 
さてさてどんな家なのか、班長大瀧率いる山班のメンバーによるレポートにてお届けいたします。
 
それではどうぞ!

 
『カラマツの家』

 
本日は私たち柳沢林業もお世話になっている林友ハウス工業さんにお誘いいただき、現場の者3名で地元産カラマツを使った住宅の構造見学会へと出かけて来ました。
 
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、林友ハウス工業さんも、今回見せていただく家の施主であられる1級建築士の宮坂さんも、私たちが関わっている“ソマミチ”というプロジェクトに参加されています。
 
この家に使われているカラマツ材の7割以上は、私たち柳沢林業林産班(通称山班)がすぐそばの山で伐り出してきたものを使って頂いているとの事。
 
そのご縁で今回お声をかけていただいた訳です。
さて、私たちの伐り出したカラマツはどのように使われているのでしょうか! ワクワク。。。

現場に到着

皆さんお気付きでしょうか、この家なんと!構造材にカラマツが使われているのです!

この新しさ、材木や建築関係の方ならおわかりいただけますでしょうか!!

まずは林友さん、宮坂さんに説明を受けます

林友さん、宮坂さんによると、

これまでカラマツは曲がる、ねじれる、ヤニが出るなどの理由で建築材として嫌がられていたけれど

・人工乾燥技術の向上により、ねじれが少なくなったり脱脂乾燥できるようになったりした。

・50年~60年生の太いカラマツが増えて、ねじれの大きな芯近くを外した“芯去り材”をとれるようになった。(しかも芯持ち材に比べておよそ1、5倍の強度らしい!!)

などの理由により、利用できる範囲が広がっている様子です。

ちなみにこの家は私たちの伐り出したカラマツ以外にも長野県東信地方の長和町のカラマツ、安曇野市産のアカマツも使われているそう。
せっかく昔の人が植えてくれた木だから、もっと流通経路を増やして、地元の山に活気が戻ればよいですね。



家の中を見学

宮坂さんと

あの雲の向こうには北アルプスが...晴れていれば2階から槍ヶ岳、常念岳がきれいに見えるらしい。

うらやましすぎる…

今回は棟上げの段階で中の構造材の様子を見せていただきましたが、カラマツ特有の赤みがとてもきれいに出ていました。完成しても一部は構造材が見える状態に残しておくとのこと。
 
県産材を使えば補助金も下りるらしいので皆様いかがでしょうか?

 
自分たちの伐った木が、実際に家に使われているところまで見ることはなかなかできないので、貴重な経験をさせていただきました。

林友さん、宮坂さん、本当にどうもありがとうございました。

次は完成後に見てみたいです!


また、よろしくお願いします!!

 
 
以上、山班による『カラマツの家構造見学会』のレポートをお届けしました。

「カラマツの構造材?ふーん……で、何がすごいの?」と思われる方もたくさんいらっしゃると思います。

確かに他にも構造材に使える木はありますし、最近の家で考えると、壁をはればほとんど見えなくなってしまう構造材にはあまりこだわりのない方もいらっしゃるでしょう。

でも木こり目線からしますと、伐った木がその後どんな使い方ができるかというのはとても重要な事なのです。

かつてカラマツは、加工が難しいとういう特徴から用途が限られていました。
更にそれさえも時代と共に需要が減っていきました。

需要がないということは伐ってもお金にならないということです。
お金にならないということは、人が山に入らないということです。

必要とされなければ、私たち木こりは木は伐れません。あたりまえですが。

私たちは生業として木を伐りますが、それだけならただの殺生ですね。
使ってもらえるか否かがどれだけ大事か、その為にどんな使い方ができるかがどれだけ重要か、折に触れ感じます。

 
さて、そんな訳でカラマツの材としてのセールスポイントです!
  

1・水に強い!

2・強度がある!

3・赤色が美しい!!

3について補足をいたしますと、カラマツ材はその他針葉樹とくらべて赤みがつよいです。

木目もなんというか主観的ですが、少しワイルドなイメージ。

カラマツは今回ご紹介の構造材の他に外壁やフローリングもあるのですが、以前築8年ほどの家に敷かれたカラマツフローリングを見たことがあります。

その色の美しいこと!!!

カラマツはヤニが多いからか、経年変化で艶のある飴色に変化して行きます。

そして飴色から濃茶へ。

その家を建てた工務店の方も、「こんな風にキレイに経年変化するフローリングは他にない」とおっしゃっていました。

 
新築もしくはリフォームをお考えの皆様。

『カラマツ材』
是非ご一考下さい!