須々岐水神社 御柱祭!

2017.05.12

どうも、こんにちは。藤澤です。

今年は、千鹿頭神社につづいて、もう1つの御宮で御柱をお手伝いさせていただきました。それは、松本市里山辺にある「須々岐水神社」(すすきがわじんじゃ)というところです。場所は、その名の通り、入山辺の方から流れ来る「薄川」(すすきがわ)のそばで、山辺小学校の近くにあるお宮さんです。関係者の間では、須々岐宮(すすきのみや)の愛称?で親しまれています。

薄川は入山辺から里山辺、そして田川へ流れ込みますが、この水の生活水・農業水などの恵みをもたらす水霊をお祀りしていて、境内には、巨木が数多く見られる特徴的な神社さんです。須々岐水神社は、御柱と合わせて「お船祭り」も有名で、まだ見たことないので、見に行ってみたいところです。

さて、そんな御柱祭の里曳き~立て御柱までの様子を当日の写真ダイジェストで、どうぞ。

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白糸の湯の奥の方から、里曳きです。快晴!

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やなりんメンバーも里曳きに参加!

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途中、御柱を台車にのせるお手伝いを。

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台車はこんな様子。しっかり固定します。

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神社の境内、スギの巨木の下しばし休憩。

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さぁ、ラストスパート!すごい人手でした。

無事建立

祝!無事に御柱が立ちました。

晴天にも恵まれ、無事成功!事故など無く終えることができました。みなさんおつかれさまでした。

須々岐水神社の氏子衆の方々は、若い方も多くて、活気もあって、加えて、関係者だけではなく観衆というか、お祭りに集まってきている人数が多くて驚きました。
こちらも、氏子衆の方々は、ヤナリンを快く受け入れてくださり、お手伝いもスムーズにでき、何よりでした。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

里曳きを体験してみて思ったのは、御柱を引っ張っていく綱の持ち手は、大人数ですから、この息を合わせるっていうのが見ていて想像しているより、難しいのですよね。御柱ってこういうものか~、面白いなとおもいました。御柱を山から神社まで持ってくる中で、いろんな技術が必要だし、たとえば、木を切ること、支えること、引っ張ること、息を合わせること、掛け声のかけ方、盛り上げ方などなど。お祭りを通じて、人それぞれの力を発揮したり、高めたりする仕組みを、昔の人たちが、色んな所に仕掛けたのでは、と思ったりもしました。とにかく、5月とはいえこの晴天で、引き続ける「根気」がなくてはなりません!大変だ!と思いました。

氏子の皆さんや、お祭りに集まってくる人々が話し込んだり、笑い合っている様子を見ていると、お祭りは隣近所があつまって、ワイワイしてお互い顔を合わせるっていうのが、大きい意味合いなのかな、と思ったりしました。その土地のハブ(繋ぎ目?)みたいな役割をしているのかな、と取り留めもなく・・・

祝!御柱! また6年後! ヨイサ!

ふじさわ

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