特伐班のお仕事3

2017.09.21  03:27  特殊伐採事例

松本市波田にあります、諏訪神社
根腐れから木の幹が空胴になってしまったと思われます、木の伐採を依頼されました。

特伐班の出動です。

波田・諏訪神社1

波田・諏訪神社

人がいます。どこか分かりますか?

波田の諏訪神社

地上に降り立つまで、気が抜けません、絶対に!

波田の諏訪神社2

波田の諏訪神社

クレーンでの吊り下げ作業

波田・諏訪神社4

波田・諏訪神社

大きな”うろ”
人がすっぽり入れます。

この後、この木は市場へと売られて行きました。

きたおか


特殊伐採のお仕事

2017.09.14  10:50  特殊伐採事例

柳沢林業、特殊伐採班、略して特伐班、危険な法面の木や、道を塞いでしまう木・倒木、強風で倒れる危険が伴いそうな木、大きくなって一般の方々が対応しきれない木等の伐採を手掛けています。
いつも、危険と隣り合わせ、自然の偉大さと隣り合わせ、でも、やりがいを感じて研鑽している毎日です。

とあるお墓の斜面

只今、お墓の中の枯赤松の伐採中、
切った端からそのまま道のトラックの荷台におろしてます。なかなか楽しい♪

固定したロープ

木の上にいるとたまに寂しくなりますが、たくさんのロープを使って、それを操作する仲間がいることに感謝して自分が無事に地面に帰ってくることが出来ることを忘れずいたいと思ってるところです。

やのくちひさき


お隣さんの庭木を伐る

2017.06.23  11:54  最近の現場, 未分類, 特殊伐採事例

先日、事務所のお隣さんの庭木を伐るお仕事を頂きました。
その現場の、一部です。

精鋭部隊連携系プレイ

精鋭部隊連携系プレイ

隊長着地

隊長着地

精鋭部隊木を伐る

精鋭部隊木を伐る

木ゆっくりと倒される

木ゆっくりと倒される

枝をはらい、木、丸太になる

枝をはらい、木、丸太になる

一連の作業約30分程度、隊長の綿密な段取り、精鋭部隊との連携、ダイナミックなお仕事に見えますが、安全に細心の注意をはらい、繊細な動きが求められる、場面でした。
きたおか


ヤマト現場初デビューレポート

2017.03.30  06:26  やなりん馬搬部, 最近の現場

小山です。

今日は先日予告しておりましたヤマトの初陣の様子をレポートしようと思います。

今までヤマトの現場デビューを心待ちにして下さっていた方、お待たせいたしました。

それでは少し長くなりますが、お付き合いください。

 

初陣の舞台となりますのは鳥居火山遊歩道。

ヤマトの小屋からはそれほど遠くないという事で、現場へは歩いて乗り込む事となりました。

早朝、前日から降った雪で一面真っ白な岡田の里山を出発したヤマト。

私もウンチ回収要員として軽トラで追走いたします!ねむい!!

雪の岡田とヤマト

見えますでしょうか、彼の雄姿が!

柳沢林業の土場が中間地点ということで、一旦休憩。

車と並んで駐車場に馬がいるという不思議

車と並んで駐車場に馬がいるという不思議

 

機械搬入との兼ね合い等をしっかり確認し、いよいよ現場へ。

 

 

準備中

馬具を装着するヤマト。今日は実戦。今までの練習とは訳が違います。

 

馬方犬飼いわく、馬具をつけるとヤマトも仕事モードになるそう。

競馬でも、馬自身が走る事が本能的に好きで、前へ前へとひたすら駆けようとする馬をどれだけ御すか、そしてどのタイミングで解き放ちその本能のままに走らせてやるかの采配が、騎手の腕だと聞きます。

ヤマトも同じで、馬具を付けたヤマトには自分が荷を引っ張り前へ進むのだという気合がみなぎります。

理由はないのです。本能ですから。『そういうふうにできている』ただそれだけです。

だからこそ馬が走る姿、働く姿は感動的なんだなぁと思います。

純粋な生命のかたまり。

私も『一木こり』として、ヤマトのようにありたいと思いました。

 『搬馬』が荷を引くように、『木こり』は木を伐る。そういうふうにできている。

 

さて、準備も整い、いよいよ現場に乗り込むヤマト。
ここで舞台となる鳥居火山遊歩道と、現場の説明を。

いいながめ

絶景の展望台。絶景過ぎて高所ニガテな人はちょっとガクブルします。

 

お花見シーズンにはこの上もないお散歩コースになりそうです。

サクラ並木編集松本にはこのような展望台やお花見スポットが各所にありまして、まぁなんといいところかと。

有名な観光スポットでないこういう隠れた名所の特集とかすごくいいんじゃないかと思います。

誰かやってくれ。

 

しかしお散歩コースとしてはとても素敵なこの遊歩道。仕事的にはものすごく木こり泣かせ。

階段

 

途中に階段があったり。

 

 

 

 

 

 

曲がりくねった道文字2

 

曲がりくねった道。細い道幅。

 

 

 

この遊歩道沿いの木を伐採し、搬出するのが今回のミッションです。

 

重機は入らないけど木は出したい。。。

リアルな話、重機が入れなくてもウィンチを使って仕掛けをすれば木は出せます。

でもこれが非常に手間がかかる。

出すのが少量ならまだしも、出してきた木を溜めておく土場との兼ね合いを考えると、今回のような現場での機械集材はナンセンス!

 

そこでヤマトの出番です!!

と言っているにちがいない

と言っているにちがいない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

馬搬①

 

 

 

いけいけヤマト!

 

 

 

 

IMG_2844

 

ゴーゴーヤマト!

 

 

 

IMG_2829

犬飼さん。いい顔してますね。

疲れたね

 

さすがに疲れた様子のヤマト。

 

 

 

 

 

 

それでも馬方の声がかかれば全身で踏ん張って前へ。

陽が差し午後になって雪も溶け足元はぬかるみ、皆ドロドロになって働きました。

共同作業

 

 

 

 

馬搬②

 

 

 

 

 

IMG_2833

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_2853

この日引き出したのは3㎥ほど

一日中がんばってくれたヤマト。

班長や馬方は念のため、一日では出し切れない想定で段取りを組んでおりましたが、ヤマトは見事一日で出し終えてくれました!

堂々たる初陣です!

 

 

 

 

 

ワル顔

おつかれ。ヤマト。

 

 

 

以上でヤマトの初陣レポートは終了です!

今回一緒に現場をやってみて私が個人的に思ったのは、馬搬という搬出方法がもつ純粋な可能性です。

重機にもそれぞれの特徴があってその采配で現場の作業効率が変わるように、馬搬には馬搬の搬出技術としての強みがあるように感じました。

これからはその強みが活かせるよう、 ヤマトと一緒に精進していきたいと思います。

 

それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

小山


チームしいたけ!解散!!

2017.01.18  05:52  最近の現場

本日無事しいたけ原木生産終了です。

あとはしいたけ農家さんの元へ届けるのみ!

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無事終えられた事に感謝

駆け抜けるように時間が過ぎた現場でした。

きつくとも幸せな現場仕事。

誰かがすぐとなりにいるときも、一人で場を背負うときも。

 
小山


ウッドデッキをつくろう(上級者向け)

2017.01.09  08:25  最近の現場

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やなりんでは新年の営業がはじまっています。

私は今は椎茸原木生産班。

このブログを読んでいる林業の現場作業員の皆さん。『番台』ってよく組まれます?

⬇こういうやつ

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林業関係者でない方には、『傾斜に建つ家についてるウッドデッキに似たものです。』と言えば想像がつくでしょうか。

というかウッドデッキ(超自然派)そのものですよねコレ。
まぁ私は家にこんなのがほしいとはちょっとも思いませんけども!

でもでもこいつはなかなかに優れものでして。

⬇今回はこのように、全幹で出してきた材を入れ込んだ後、作業する台として利用します。

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これがなかなか快適♪

もしこの超自然派ウッドデッキがなかった場合、雨や雪が降ろうもんならあしもとはぐちゃぐちゃ材はドロドロ泥のチョコバナナ。

しかも椎茸原木生産は、『きのこの菌は樹皮に着床する』というその特性故、手積みの行程を避けて通れないんです。(重機で摘まむと皮がむけるので使えない)
それをチョコバナナでやってみぃ!
もぉ皆玄関でパンツいっちょにならんと、ヨメに家入れてもらえんでェ!!

 
他にも番台にはメリットがたくさん。
トビで長材をまくるにもよし。
造材するに枕木をひく必要もなし。

また、プレイゾーンが広くなるのは当然としても、今回の様に人力の作業量と強度の値が大きい場合は、足元が安定している事は効率安全共に絶大な効果があると感じます。
 

写真でわかるとおり広さとしてはそこまで大きなものではないですが、傾斜地に造る為レベル出しにもそこそこ木を使っています。

これを造るのに伐採して造材して組むまで、二人で約1日。
どれぐらいの期間と量を出す現場なら、かけるに値する手間か。
皆さんならどうされるでしょうか?

やなりんにはですね、こういう急がば回れ的な事が好きなオジサンがいるんですわ。
単発の仕事も多いうちの会社。色んな現場でこちょこちょやってんです。その人。

短い林業人生ですが、職人の世界であるせいなのかこの業界、わりとストイックなスポーツマンタイプが多い気がします。

チームプレーのじゃないですよー。
バリバリの個人プレーな種目のやつ。

そんな中にあって、全体の段取りとか人員配置、更に作業環境まで気を配る(のが好き)っていうのは変わり者かも。

けれども人と物の流れをつくれる人が、結局は活かし産み出す事ができる人間という事なんだと私は思います。
いいわるいの話でなく。

なんてな。

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ああ いい眺め

もういっちょ。

新年一発目の伐採。

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孫生え。
一緒にちょん切らずに残せた。ほぼ無意識だったのだけど。
「よく上手に残せたね」と誉めてもらって「ああ そうか。そういえば残したいと思ったっけな」と。
「残せてよかったな」と。

おおきくなれよ。

 
 
小山


千鹿頭神社御柱・ご神木伐採

2016.04.05  09:29  最近の現場

みなさん、こんにちは、やなりんブロガーのフジサワです。

桜の咲き始め、いよいよ春到来という季節になってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。今年は御柱イヤーですので、県内各地で行事が執り行われていますね。やなりんでも、松本市内の千鹿頭神社にて、先日3月20日に御柱伐採・山引のお手伝いをしてきましたので、今回はそのご報告をば。

ちかとう

記事にも紹介のあるとおり、氏子の皆さんと一緒に1日かけてご神木伐採・引出しを行いました。当日撮った写真がありますので、ダイジェスト版でお届けします。

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宮司の方のご祈祷や、木遣りの舞と掛け声が響く静かな森林。ミーハーな私としては、映画wood job(←林業を題材にした映画)を連想しましたが、実際にその場にいると、霊的な何かを感じる貴重な体験でした。

今回は、ブルドーザーの力を借りつつ、引き出したわけですが、かつて(昔)は、里まで人力であったり、牛や馬の力を借りて引き出していたんですよね・・・。そう考えると、昔の人はすごいなあ、と思ってしまいます。(もちろんブルの操作も簡単ではなく、他の木は傷め無い様、細心の注意を払って引き出しましたが。)

地元の皆さんには、若い人が頑張っていて頼もしい、ありがとう、と激励と感謝の言葉もいただき、とても誇らしく思いました。

県内の人にとっては言わずもがな?かもしれませんが、御柱は、伐採して山から出して終わりではありません。これから里曳きと、神社に立てる行事(呼び方がわかりませんが…)があります。また、お手伝いで行くことがあれば、その報告もしたいと思います。長いスパンで繰り返される行事って、年に1回ある行事・祭礼に比べてもインパクトというか、その期間に凝縮・解放される力がまた違って、面白いですよね。とても良い経験になりました。

以上、報告終わります。良くしてくださった氏子・関係者の皆さんありがとうございました。これから続く行事についても、陰ながら無事をお祈り申し上げます。

ふじさわ@やなりん事務所

 


ケヤキの伐根に守り神

2015.04.08  01:46  特殊伐採事例

2月に特殊伐採をご依頼いただいた松本市島内の
大きなケヤキの木の伐採跡に、こんなかわいい守り神が!

かえるさま

かえるさま

思い出深い木であったのですね。

立派な伐根の新しいお役目。

嬉しいご報告でした。

(なかの)

 


現場の風景 no.1

2015.03.29  08:38  最近の現場

断幹 高力さん

 

 

新車のスチール461絶好調

根伐り 至朗さん

 

仕上げはおと〜さ〜ん! 

至朗さん初の根伐りうまくきまりました。

みんなに見送られ市場へ

いい仕事ができ、感謝

(やのくち)


しいたけ原木を生産してます

2015.03.17  04:53  最近の現場

最近の現場

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1月~3月の3か月間
柳沢林業ではしいたけ原木の生産をメインに行っています。

しいたけ原木とは?

普段皆さんがスーパーで買っているしいたけ、実は菌床栽培のしいたけと
原木栽培のしいたけがあるのってご存知でしょうか?

 

菌床栽培(きんしょうさいばい)・・・
菌床(オガクズなどの木質基材に米糠などの栄養源を混ぜた人工の培地)
でキノコを栽培する方法である。(Wikipedia参照)

原木栽培(げんぼくさいばい)・・・
天然の木を用い木材腐朽菌のきのこを栽培する方法で、
伐採し枯れた丸太に直接種菌を植え付ける方法である。(Wikipedia参照)

菌床栽培は人工的にハウスで行えるので、
コントロールがしやすく大量生産が可能です。
一方原木栽培は原木を置く環境を整えたり、
野外に置いた場合は外敵に狙われたりと収穫するのは容易ではありません。
しかし、木から生える原木しいたけはやはり美味しい!
厚みもあって噛みごたえあり、
何と言っても味がある!!
そんな美味しいしいたけを育ててくれるしいたけ農家さんに
原木を伐って届ける仕事も林業の仕事の一つです。

 

しいたけの原木をつくる上で大切なのは”樹皮”
しいたけ菌は樹皮を通して広がっていきます。
その樹皮を取らないよう伐採した木を玉切りし、
運ぶのは人の手で行われています。
これがまた重い。林業の現場では機械化がされていますが、
原木生産は丁寧に人の手で行われています。

90cmの長さに玉切り

90cmの長さに玉切り

原木生産のピークは3月いっぱい。
どんどんしいたけ農家へと運ばれていきます。
原木たちよ、美味しいしいたけを育ててね。

切り口が陽に当たってキラキラ。きれいですね~。

切り口が陽に当たってキラキラ。きれいですね~。

(はたこし)