お隣さんの庭木を伐る

2017.06.23  11:54  最近の現場, 未分類, 特殊伐採事例

先日、事務所のお隣さんの庭木を伐るお仕事を頂きました。
その現場の、一部です。

精鋭部隊連携系プレイ

精鋭部隊連携系プレイ

隊長着地

隊長着地

精鋭部隊木を伐る

精鋭部隊木を伐る

木ゆっくりと倒される

木ゆっくりと倒される

枝をはらい、木、丸太になる

枝をはらい、木、丸太になる

一連の作業約30分程度、隊長の綿密な段取り、精鋭部隊との連携、ダイナミックなお仕事に見えますが、安全に細心の注意をはらい、繊細な動きが求められる、場面でした。
きたおか


須々岐水神社 御柱祭!

2017.05.12  02:00  未分類

どうも、こんにちは。藤澤です。

今年は、千鹿頭神社につづいて、もう1つの御宮で御柱をお手伝いさせていただきました。それは、松本市里山辺にある「須々岐水神社」(すすきがわじんじゃ)というところです。場所は、その名の通り、入山辺の方から流れ来る「薄川」(すすきがわ)のそばで、山辺小学校の近くにあるお宮さんです。関係者の間では、須々岐宮(すすきのみや)の愛称?で親しまれています。

薄川は入山辺から里山辺、そして田川へ流れ込みますが、この水の生活水・農業水などの恵みをもたらす水霊をお祀りしていて、境内には、巨木が数多く見られる特徴的な神社さんです。須々岐水神社は、御柱と合わせて「お船祭り」も有名で、まだ見たことないので、見に行ってみたいところです。

さて、そんな御柱祭の里曳き~立て御柱までの様子を当日の写真ダイジェストで、どうぞ。

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白糸の湯の奥の方から、里曳きです。快晴!

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やなりんメンバーも里曳きに参加!

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途中、御柱を台車にのせるお手伝いを。

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台車はこんな様子。しっかり固定します。

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神社の境内、スギの巨木の下しばし休憩。

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さぁ、ラストスパート!すごい人手でした。

無事建立

祝!無事に御柱が立ちました。

晴天にも恵まれ、無事成功!事故など無く終えることができました。みなさんおつかれさまでした。

須々岐水神社の氏子衆の方々は、若い方も多くて、活気もあって、加えて、関係者だけではなく観衆というか、お祭りに集まってきている人数が多くて驚きました。
こちらも、氏子衆の方々は、ヤナリンを快く受け入れてくださり、お手伝いもスムーズにでき、何よりでした。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

里曳きを体験してみて思ったのは、御柱を引っ張っていく綱の持ち手は、大人数ですから、この息を合わせるっていうのが見ていて想像しているより、難しいのですよね。御柱ってこういうものか~、面白いなとおもいました。御柱を山から神社まで持ってくる中で、いろんな技術が必要だし、たとえば、木を切ること、支えること、引っ張ること、息を合わせること、掛け声のかけ方、盛り上げ方などなど。お祭りを通じて、人それぞれの力を発揮したり、高めたりする仕組みを、昔の人たちが、色んな所に仕掛けたのでは、と思ったりもしました。とにかく、5月とはいえこの晴天で、引き続ける「根気」がなくてはなりません!大変だ!と思いました。

氏子の皆さんや、お祭りに集まってくる人々が話し込んだり、笑い合っている様子を見ていると、お祭りは隣近所があつまって、ワイワイしてお互い顔を合わせるっていうのが、大きい意味合いなのかな、と思ったりしました。その土地のハブ(繋ぎ目?)みたいな役割をしているのかな、と取り留めもなく・・・

祝!御柱! また6年後! ヨイサ!

ふじさわ


筑北村活動報告

2017.03.31  01:11  その他, 未分類

本日、筑北村へ行って参りました。
昨年、我らやなりんの精鋭部隊が整備した筑北村の里山”高畑”、今後の事業展開を模索しに、東京農業大学森林総合科学科准教授の上原巌先生と筑北村社会協議会障害者自立支援センター”ちくほっくる”の方々、筑北村役場のメンバーと共に歩いて来ました。

まず”高畑”降り立って感じた事は空気が、美味しいと感じました。

空気の綺麗な所にしか見られないウメキコケ

空気の綺麗な所にしか見られないウメキゴケ

冬でも葉の青い”そよご” 信州では榊代わりに用いられている

冬でも葉の青い”そよご”
信州では榊の代わりに用いられている

上原先生は、障害者の方々が出来る作業や、筑北村のお宝を利用出来る事、森林療法と言う観点から、身近な里山に入り共同作業等を行うと、人の反応に変化があると、話しておられました。

落ちていた木に、小枝を並べて遊べるキットができます。

落ちていた木に、小枝を並べて遊べるキットができます。

製材所から出たおが屑を、袋詰めにし、梱包材として商品化できると提案していただいた。

製材所から出たおが屑を、袋詰めにし、梱包材として商品化できると提案していただいた。

ちくほっくるの皆さんと筑北村役場の方と一緒に丸太リレー

ちくほっくるの皆さんと筑北村役場の方と一緒に丸太リレー

皆で運んだ丸太でベンチを作りました。

皆で運んだ丸太でベンチを作りました。

斜面から木が転げないように落ちている枝を利用

斜面から木が転げないように落ちている枝を利用

あっという間にベンチが出来上がりました。  

あっという間にベンチが出来上がりました。

身近にある、自然と共に誰もが健やかに過ごせればいいなと思いました。

きたおか


マツの樹勢回復 2

2016.10.11  11:02  やなりん造園部, 未分類

さて、連投していますマツの樹勢回復のブログですが、当日の施業の様子をお伝えします。 当日の施業は、マツの根回りに対して菌根菌資材を使用し樹勢回復を図りつつ、竹や炭を利用しお庭全体の環境を改善する目的で作業しました。

溝掘り作業

溝掘り作業

 

 

 

 

 

 

 

お施主様に先祖から受け継いだ木を大切にする想いをお聞きし、施業させていただけることを光栄に思うと同時に責任を感じながらの作業でした。 hp20

 

 

 

 

 

 

施業は、根回りに菌根菌資材とゼオライトなどの埋設とお庭全体の通気通水性を図るため、山梨県の杜の園芸さんhttp://watashinomori.jp/interview/image_itv_19.htmlの技法を取り入れた方法でクロマツとお庭全体をよくする狙いで行いました。

資材施用

資材施用

 

 

 

 

 

 

 

お庭全体の環境改良は「川床式埋炭法」と命名した高低差のある川床なような溝に炭と節抜きをし半割にした竹を埋設する方法で行いました。溝を掘る位置決めはお庭全体の地形の変化や土質などを鑑みて決定しました。

川床式埋炭法

川床式埋炭法

川床式埋炭法

川床式埋炭法

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

施業の結果良好です。

結果はまた後日アップします。

 

わかばやし


マツの樹勢回復作業 1

2016.10.06  05:13  やなりん造園部, 未分類

先日、市民タイムスの樹勢回復の記事をアップしましたが、その後お問い合わせが多いため詳細をお知らせします。

門下振りののびるクロマツ

門下振りののびるクロマツ

 

 

 

 

 

 

依頼は、最近樹勢が弱った気がする、見てほしいとお施主様から相談がありました。

見に行ってみると確かに最上段はかなり葉の量が少なくなり、新芽の伸びも弱々しい状態でした。

中段の新芽

中段の新芽

 

 

 

 

 

最上段の状態

最上段の状態

色々とお話を伺う中で見えてきたことは、周辺環境の変化のよる樹勢の衰退でした。
お庭の環境は昔からそんなには変わってはいないのですが、周りにあった田んぼが住宅に代わったことが大きいと感じました。
昔はこんこんと水の出ていた、家の裏にあった湧水が枯れてしまったそうです。

田んぼや石組みの水路からしみ込んだ水が地下水となり湧水につながっていたと思われます。
水路や河川の護岸工事による水脈の枯れや詰まりの影響が、見えるところではこのような影響になったのでしょう。
水脈の枯れは土壌の乾燥を、詰まりはドブ化の誘因となってしまいます。
クロマツはアカマツと違い水を好むので水脈の変化は樹勢に影響したと思われます。

事前に土壌透水検査と土壌酸度検査を行いました。
結果は透水検査で、かなりの不良、酸度検査では畑側がアルカリ化しているものの、ほぼ中性と結果が出ました。

施業の計画としては、菌根菌と炭を利用しマツの根系の状態改善とゼオライトによるミネラルの供給による樹勢回復
炭と竹により土壌中の通気、透水性の向上を図ることによる環境改善としました。

当日の施業の様子は、また後日アップします。

わかばやし


大地の再生講座~信州松本結の杜づくり~見立て講座終了

2016.08.19  10:27  イベント, 未分類

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大地の再生講座~信州松本結の杜づくり~の見立て講座。
無事終了する事が出来ました。
参加くださいました皆様、ありがとうございました。

当日の参加者33名、杜の園芸5名、柳沢林業16名の合計54名での講座開催となりました。

座学では、「新しい視点に立つ環境改善」ということでお話しいただきました。
・4つの環境分類と8つの環境ファクター
・ミクロもマクロも自然は相似形
・大気圧に押されて、土壌中の空気が動く
・土の中も水と空気の循環が大切
・部分の問題から、大きな問題を丁寧にみる
・人の開発と松枯れ進行の関係
・空気と水の循環再生が日本再生につながる
・ご神木クスノキ通気排水改善工事からの学び
・木と土の関係
など、革新的な環境改善のお話しを伺うことが出来ました。

午後の現場を見ながらの見立て講座では、
・道を流れる水の分散方法
・急傾斜地の水脈の整え方
・裸地の生物環境の整え方
・水脈整備の方法
・水脈管理の方法
・そこに生きる植物の意味
・風道に沿った草刈りの実演
など、現場を踏んできた、実感のこもった講座を進行していただきました。

矢野さんが沖縄県国頭村の自然を見て感動し、再び訪れて絶望し、大地が呼吸を取り戻す方法を発見し確信して希望を持った、
その経験から紡ぎ出された言葉の数々は胸に届き、実際に行動して体験したいと思わせるものでした。

参加いただいた方々もいろんな感想を持ち帰られたと思います。
最後、参加いただいた全員の感想をお話ししてもらえなかったこともあり、もしよろしければご自分の感想をコメント頂ければありがたく思います。
頂いたコメントは矢野さんにもお届けします。
一言でもよいのでお寄せ下さい。
よろしくお願いします。

最後になりましたが、不慣れな進行や段取りでお見苦しいところもあったと思いますが、皆さんの協力のおかげで無事に終了する事が出来ました。
次回講座開催の際はもう少し円滑に運営したいと思います。

ありがとうございました。

わかばやし


大地の再生講座 〜信州松本 結の杜づくり〜

2016.08.03  11:07  お知らせ, 未分類
見立て講座現地の風景

見立て講座現地の風景

〜これから山造りをしていくための『見立て講座』~

松本市の岡田地区で大地の再生講座を開催します。
岡田地区の山林は市街地に近い立地で、天然林が8割、人口林が2割くらいの構成です。天然林の内、8割ほどがアカマツ林(70~80年生)です。
近年、松くい虫被害が急激に広がり、全てのアカマツは伐採される予定で、伐採作業は昨年度から実施されてます。
アカマツの伐採作業において、素性の良い広葉樹やアカマツ以外の針葉樹は残ります。伐採後は2割から3割ほどの上層木が残っている状態です。地面に近い下層では、実生や萌芽が繁茂する中アカシアが優勢な状況です。
岡田地区の山林は、標高650メートルほどのところに位置し、丘のような地形です。土壌は基本的には粘土質な土壌で地下水位は高く、少し掘れば水が出てきます。山すそには、果樹園や田んぼ、民家などがあり過去には牧場が経営されていた地域もあります。

田んぼ用のため池やトンネルが地下に走る環境の中、矢野さんがどのような情報や状況確認を基に見立てをされるのか…

林業、造園業、農業、建築業、土木業をされている方、里山を再生をしたい方、家の湿気に困っている方、ご自分でお庭の手入れをしたい方、自然との付き合い方を学びたい方、「大地の再生」が気になる方など…

ぜひこの機会にご参加ください!

〜参考記事~

呼吸をしている限りは、まだ間に合う。大地の再生
http://watashinomori.jp/interview/image_itv_19.html

風土を再生する〜里山整備の視点
http://watashinomori.jp/gotoact/job_vlt_05.html

【主催】
株式会社 柳沢林業
http://yanagisawa-ringyo.jp/
長野県松本市水汲1077-4
TEL 0263-87-5361
FAX 0263-87-5362

……………………………………………………………………

【日時】
2016年8月17日(水)
10:00〜17:00(※9:30受付)
【場所】
[現場] 長野県松本市岡田地区
https://goo.gl/3d8wm4

[集合場所] 松本青年の家
https://goo.gl/UHbm0F

【スケジュール】
※スケジュールは目安となります。

流れにより変動することがありますので、ご了承下さい。

09:30  集合・受付 [集合場所:松本青年の家
10:00  自己紹介・座学
11:30  現場視察
12:30頃 昼食(お昼はお弁当予約か、各自ご持参ください。)
13:30  観察、考察、見立て作業
16:00頃 まとめ
17:00頃 終了(予定)

【参加費】
5,000円

【昼食】
※お弁当を予約するか、各自でご持参ください。
お弁当 600円

【宿泊】
※松本青年の家に、前泊・後泊していただけますので、
ご希望の方はお申し出ください。
宿泊費 2500円
http://www.bsnagano.jp/seinen.html

【お申し込み・お問い合わせ】

事前に下記を明記してご連絡ください。
・お名前
・電話番号
・交通手段(自車か交通機関か)
・昼食の有無

[お申し込み先]
※どちらかにご連絡ください。
株式会社 柳沢林業
info@yanagisawa-ringyou.jp
TEL 0263-87-5361
FAX 0263-87-5362

若林 悠平(柳沢林業)
bombaxxx10@gmail.com
090-2213-8028

【服装】
作業着(長袖・長ズボン)、作業手袋、長靴、
帽子、タオル、雨具(カッパ上下)

【持ち物】
・カメラやメモ帳など記録するもの
・飲み物
・移植ゴテ、ノコ鎌などのお持ちの道具
(簡単な作業をする可能性があります。お持ちでない場合は、お貸しいたします。)

【交通】
[お車の場合]
※直接「松本青年の家」へお越しください。
松本青年の家
長野県松本市島内8880
[地図] https://goo.gl/UHbm0F
[電話] 0263-32-7743

[交通機関の場合]
JR中央線 松本駅下車
アルピコバス北市内線、蟻ヶ崎高校バス停下車
http://www.alpico.co.jp/access/matsumoto/pdf/kitasihnai20151201.pdf
※松本駅発8:56、蟻ヶ崎高校バス停9:16着で送迎があります。
ご希望の方はお申し出ください。
……………………………………………………………………..
「杜の園芸」 矢野 智徳 プロフィール

1956年福岡県北九州市生まれ、花木植物園で植物と共に育つ。
東京都立大学において理学部地理学科・自然地理を専攻する。
全国を放浪して各地の自然環境を見聞し、1984年、矢野園芸を始める。
1995年の阪神淡路大震災によって被害を受けた庭園の樹勢回復作業を行う中で、大量の瓦礫がゴミにされるのを見て、環境改善施工の新たな手法に取り組む。
1999年、元日本地理学会会長中村和郎教授をはじめ理解者と共に、環境NPO 杜の会設立。
現代土木建築工法の裏に潜む環境問題にメスを入れ、その改善予防を提案。
足元の住環境から奥山の自然環境の改善までを、作業を通して学ぶ「大地の再生講座」を開設中。

……………………
~「大地の再生講座 結の杜づくり」に向けて~
日本の各地で、傷んできた大地の再生講座をひらかせてもらうようになり、大地の再生は、関わる四者の結い作業(協働作業)によって成り立ってゆくものだと 改めて思うようになりました。
一. 杜の園芸

二. 講座の参加者

三. 講座で関わる地域(人社会)

四. 講座で関わる自然(生き物社会)

杜の園芸と参加者の方だけのギブ&テイクでは終わらない。

その学びと改善の余波は、直接流域におよび、その場とその周囲に影響し合う責任を問われてゆくことになるでしょう。

“結の杜づくり”

それは、まるで おまつりのおみこし担ぎのよう。
−− 誰かがつかれたら誰かが入れ替わり、力のある人・ない人 それぞれに力の流れをつむいでおみこしは進んでゆく。
命の作業は、あわてず、あせらず… ゆっくり急げ。
人だけが楽しむのではなく、みなが力を出し合う、ささやかな結い作業によって命はつながってゆく。

−−それは、小さな動きから大きな動きまでが連鎖してゆく自然の生態系の動き・流れそのものに重なります。そもそも「杜」の語源とは、
−− 人が森の神に誓って「この場を、傷めず、穢さず、大事に使わせてください」と祈りを捧げて、ひも(紐)張って囲った場、を意味する和語 −−
と、ある本に記されていました。

この大地の再生講座(学び)が願いや想いだけにとどまらず、具体的な大地の要である水脈機能(大地の空氣と水の循環)を回復するための、人と自然との協働作業(結)として一歩一歩つむがれてゆくことを願い、今年もスタートしていきたいと思います。

杜の園芸 矢野智徳
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マツの樹勢回復

2016.06.15  04:54  やなりん造園部, 未分類

暑くなってきました。

松本の空は夏のような雲がモクモクしております。

暑くなるのに伴って、マツの松枯れも進行しています。

松本の山は、見ればため息が出るほどの松枯れの進行具合です。

山の松は無理でも、街場や里のマツは救いたいとの思いで取り組んでいますマツの樹勢回復作業が地元新聞の「市民タイムス」に掲載していただきましたので報告します。

市民タイムス 6月4日

人間も腸の中で微生物と共生しています。

マツも根で共生関係にある菌類がいて、樹勢維持や促進の手助けをしてくれています。

今回は、松本微生物研究所の菌根菌資材を利用し樹勢回復の施業をしました。

大事にされてきたマツを傷つけることなく施業できます。

マツが元気になることは松枯れ予防になると思います。

 

わかばやし

 


戸隠神社ご神木の樹勢回復

2016.05.25  03:45  やなりん造園部, 未分類

 

戸隠神社、中社の大杉

戸隠神社、中社の大杉

5/8(日)に戸隠神社の中社でスギのご神木の樹勢回復を図る施工をいたしました。

戸隠神社宮司様

戸隠神社宮司様と山本樹木医

施工は樹勢回復を図るとともに、樹木医の研修会も兼ねていました。

スギの樹勢はかなり衰退していました。

衰退の一番の原因は、観光客が木に触るときの踏圧です。スギは衰退し癌種病にかかっていました。葉量が少なく、下に立つと枝葉の間から空が見えました。

30人ほどの樹木医で手分けして根を一本一本手作業で掘り出します。踏圧で傷んでいる根や腐っている根を切除して、切口に癒合剤を塗ります。

根が命

根が命

 

松本微生物研究所様より菌根菌資材説明

その後、改良土壌で覆土し、スギの共生菌根菌であるAM菌を散布してもう一度、覆土潅水して終了しました。

仕上げ作業

今回作業させて頂いたスギは、推定樹齢800年、戸隠神社中社と同じぐらいの歴史を持つスギだそうです。立派なスギだからこそ、人が観光に訪れるのだと思います。しかし、観光に訪れる方が衰退の原因になっていました。

今回、樹勢回復の施工後に立ち入り禁止の区域を拡大するとともに、訪れた方が触れるような場所を設けるそうです。

人と自然の間のことを取り持つのも、樹木医の仕事だと認識を新たにした研修会でした。

 

わかばやし