大地の再生講座~信州松本結の杜づくり~見立て講座終了

2016.08.19  10:27  イベント, 未分類

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大地の再生講座~信州松本結の杜づくり~の見立て講座。
無事終了する事が出来ました。
参加くださいました皆様、ありがとうございました。

当日の参加者33名、杜の園芸5名、柳沢林業16名の合計54名での講座開催となりました。

座学では、「新しい視点に立つ環境改善」ということでお話しいただきました。
・4つの環境分類と8つの環境ファクター
・ミクロもマクロも自然は相似形
・大気圧に押されて、土壌中の空気が動く
・土の中も水と空気の循環が大切
・部分の問題から、大きな問題を丁寧にみる
・人の開発と松枯れ進行の関係
・空気と水の循環再生が日本再生につながる
・ご神木クスノキ通気排水改善工事からの学び
・木と土の関係
など、革新的な環境改善のお話しを伺うことが出来ました。

午後の現場を見ながらの見立て講座では、
・道を流れる水の分散方法
・急傾斜地の水脈の整え方
・裸地の生物環境の整え方
・水脈整備の方法
・水脈管理の方法
・そこに生きる植物の意味
・風道に沿った草刈りの実演
など、現場を踏んできた、実感のこもった講座を進行していただきました。

矢野さんが沖縄県国頭村の自然を見て感動し、再び訪れて絶望し、大地が呼吸を取り戻す方法を発見し確信して希望を持った、
その経験から紡ぎ出された言葉の数々は胸に届き、実際に行動して体験したいと思わせるものでした。

参加いただいた方々もいろんな感想を持ち帰られたと思います。
最後、参加いただいた全員の感想をお話ししてもらえなかったこともあり、もしよろしければご自分の感想をコメント頂ければありがたく思います。
頂いたコメントは矢野さんにもお届けします。
一言でもよいのでお寄せ下さい。
よろしくお願いします。

最後になりましたが、不慣れな進行や段取りでお見苦しいところもあったと思いますが、皆さんの協力のおかげで無事に終了する事が出来ました。
次回講座開催の際はもう少し円滑に運営したいと思います。

ありがとうございました。

わかばやし


大地の再生講座 〜信州松本 結の杜づくり〜

2016.08.03  11:07  お知らせ, 未分類
見立て講座現地の風景

見立て講座現地の風景

〜これから山造りをしていくための『見立て講座』~

松本市の岡田地区で大地の再生講座を開催します。
岡田地区の山林は市街地に近い立地で、天然林が8割、人口林が2割くらいの構成です。天然林の内、8割ほどがアカマツ林(70~80年生)です。
近年、松くい虫被害が急激に広がり、全てのアカマツは伐採される予定で、伐採作業は昨年度から実施されてます。
アカマツの伐採作業において、素性の良い広葉樹やアカマツ以外の針葉樹は残ります。伐採後は2割から3割ほどの上層木が残っている状態です。地面に近い下層では、実生や萌芽が繁茂する中アカシアが優勢な状況です。
岡田地区の山林は、標高650メートルほどのところに位置し、丘のような地形です。土壌は基本的には粘土質な土壌で地下水位は高く、少し掘れば水が出てきます。山すそには、果樹園や田んぼ、民家などがあり過去には牧場が経営されていた地域もあります。

田んぼ用のため池やトンネルが地下に走る環境の中、矢野さんがどのような情報や状況確認を基に見立てをされるのか…

林業、造園業、農業、建築業、土木業をされている方、里山を再生をしたい方、家の湿気に困っている方、ご自分でお庭の手入れをしたい方、自然との付き合い方を学びたい方、「大地の再生」が気になる方など…

ぜひこの機会にご参加ください!

〜参考記事~

呼吸をしている限りは、まだ間に合う。大地の再生

http://watashinomori.jp/interview/image_itv_19.html

風土を再生する〜里山整備の視点

http://watashinomori.jp/gotoact/job_vlt_05.html

【主催】
株式会社 柳沢林業

http://yanagisawa-ringyo.jp/

長野県松本市水汲1077-4
TEL 0263-87-5361
FAX 0263-87-5362

……………………………………………………………………

【日時】
2016年8月17日(水)
10:00〜17:00(※9:30受付)
【場所】
[現場] 長野県松本市岡田地区

https://goo.gl/3d8wm4

[集合場所] 松本青年の家

https://goo.gl/UHbm0F

【スケジュール】
※スケジュールは目安となります。

流れにより変動することがありますので、ご了承下さい。

09:30  集合・受付 [集合場所:松本青年の家
10:00  自己紹介・座学
11:30  現場視察
12:30頃 昼食(お昼はお弁当予約か、各自ご持参ください。)
13:30  観察、考察、見立て作業
16:00頃 まとめ
17:00頃 終了(予定)

【参加費】
5,000円

【昼食】
※お弁当を予約するか、各自でご持参ください。
お弁当 600円

【宿泊】
※松本青年の家に、前泊・後泊していただけますので、
ご希望の方はお申し出ください。
宿泊費 2500円

http://www.bsnagano.jp/seinen.html

【お申し込み・お問い合わせ】

事前に下記を明記してご連絡ください。
・お名前
・電話番号
・交通手段(自車か交通機関か)
・昼食の有無

[お申し込み先]
※どちらかにご連絡ください。
株式会社 柳沢林業
info@yanagisawa-ringyou.jp
TEL 0263-87-5361
FAX 0263-87-5362

若林 悠平(柳沢林業)
bombaxxx10@gmail.com
090-2213-8028

【服装】
作業着(長袖・長ズボン)、作業手袋、長靴、
帽子、タオル、雨具(カッパ上下)

【持ち物】
・カメラやメモ帳など記録するもの
・飲み物
・移植ゴテ、ノコ鎌などのお持ちの道具
(簡単な作業をする可能性があります。お持ちでない場合は、お貸しいたします。)

【交通】
[お車の場合]
※直接「松本青年の家」へお越しください。
松本青年の家
長野県松本市島内8880
[地図] https://goo.gl/UHbm0F
[電話] 0263-32-7743

[交通機関の場合]
JR中央線 松本駅下車
アルピコバス北市内線、蟻ヶ崎高校バス停下車

http://www.alpico.co.jp/access/matsumoto/pdf/kitasihnai20151201.pdf

※松本駅発8:56、蟻ヶ崎高校バス停9:16着で送迎があります。
ご希望の方はお申し出ください。
……………………………………………………………………..
「杜の園芸」 矢野 智徳 プロフィール

1956年福岡県北九州市生まれ、花木植物園で植物と共に育つ。
東京都立大学において理学部地理学科・自然地理を専攻する。
全国を放浪して各地の自然環境を見聞し、1984年、矢野園芸を始める。
1995年の阪神淡路大震災によって被害を受けた庭園の樹勢回復作業を行う中で、大量の瓦礫がゴミにされるのを見て、環境改善施工の新たな手法に取り組む。
1999年、元日本地理学会会長中村和郎教授をはじめ理解者と共に、環境NPO 杜の会設立。
現代土木建築工法の裏に潜む環境問題にメスを入れ、その改善予防を提案。
足元の住環境から奥山の自然環境の改善までを、作業を通して学ぶ「大地の再生講座」を開設中。

……………………
~「大地の再生講座 結の杜づくり」に向けて~
日本の各地で、傷んできた大地の再生講座をひらかせてもらうようになり、大地の再生は、関わる四者の結い作業(協働作業)によって成り立ってゆくものだと 改めて思うようになりました。
一. 杜の園芸

二. 講座の参加者

三. 講座で関わる地域(人社会)

四. 講座で関わる自然(生き物社会)

杜の園芸と参加者の方だけのギブ&テイクでは終わらない。

その学びと改善の余波は、直接流域におよび、その場とその周囲に影響し合う責任を問われてゆくことになるでしょう。

“結の杜づくり”

それは、まるで おまつりのおみこし担ぎのよう。
−− 誰かがつかれたら誰かが入れ替わり、力のある人・ない人 それぞれに力の流れをつむいでおみこしは進んでゆく。
命の作業は、あわてず、あせらず… ゆっくり急げ。
人だけが楽しむのではなく、みなが力を出し合う、ささやかな結い作業によって命はつながってゆく。

−−それは、小さな動きから大きな動きまでが連鎖してゆく自然の生態系の動き・流れそのものに重なります。そもそも「杜」の語源とは、
−− 人が森の神に誓って「この場を、傷めず、穢さず、大事に使わせてください」と祈りを捧げて、ひも(紐)張って囲った場、を意味する和語 −−
と、ある本に記されていました。

この大地の再生講座(学び)が願いや想いだけにとどまらず、具体的な大地の要である水脈機能(大地の空氣と水の循環)を回復するための、人と自然との協働作業(結)として一歩一歩つむがれてゆくことを願い、今年もスタートしていきたいと思います。

杜の園芸 矢野智徳
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マツの樹勢回復

2016.06.15  04:54  やなりん造園部, 未分類

暑くなってきました。

松本の空は夏のような雲がモクモクしております。

暑くなるのに伴って、マツの松枯れも進行しています。

松本の山は、見ればため息が出るほどの松枯れの進行具合です。

山の松は無理でも、街場や里のマツは救いたいとの思いで取り組んでいますマツの樹勢回復作業が地元新聞の「市民タイムス」に掲載していただきましたので報告します。

市民タイムス 6月4日

人間も腸の中で微生物と共生しています。

マツも根で共生関係にある菌類がいて、樹勢維持や促進の手助けをしてくれています。

今回は、松本微生物研究所の菌根菌資材を利用し樹勢回復の施業をしました。

大事にされてきたマツを傷つけることなく施業できます。

マツが元気になることは松枯れ予防になると思います。

 

わかばやし

 


戸隠神社ご神木の樹勢回復

2016.05.25  03:45  やなりん造園部, 未分類

 

戸隠神社、中社の大杉

戸隠神社、中社の大杉

5/8(日)に戸隠神社の中社でスギのご神木の樹勢回復を図る施工をいたしました。

戸隠神社宮司様

戸隠神社宮司様と山本樹木医

施工は樹勢回復を図るとともに、樹木医の研修会も兼ねていました。

スギの樹勢はかなり衰退していました。

衰退の一番の原因は、観光客が木に触るときの踏圧です。スギは衰退し癌種病にかかっていました。葉量が少なく、下に立つと枝葉の間から空が見えました。

30人ほどの樹木医で手分けして根を一本一本手作業で掘り出します。踏圧で傷んでいる根や腐っている根を切除して、切口に癒合剤を塗ります。

根が命

根が命

 

松本微生物研究所様より菌根菌資材説明

その後、改良土壌で覆土し、スギの共生菌根菌であるAM菌を散布してもう一度、覆土潅水して終了しました。

仕上げ作業

今回作業させて頂いたスギは、推定樹齢800年、戸隠神社中社と同じぐらいの歴史を持つスギだそうです。立派なスギだからこそ、人が観光に訪れるのだと思います。しかし、観光に訪れる方が衰退の原因になっていました。

今回、樹勢回復の施工後に立ち入り禁止の区域を拡大するとともに、訪れた方が触れるような場所を設けるそうです。

人と自然の間のことを取り持つのも、樹木医の仕事だと認識を新たにした研修会でした。

 

わかばやし

 


市民祭松本まつり・ソマミチ出店

2015.11.06  04:15  未分類

こんにちは、藤澤です。
だんだんと秋から冬の空気に移り変わっていく今日この頃です。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は11月3日(火)(文化の日)にあった、「市民祭・松本まつり」の模様をご紹介します。
市民祭は、今年で58回目を迎える松本市のイベントです。国宝・松本城を中心に歩行者天国が縦横に広がり、出店あり、イベントあり、と、「文化祭」のような雰囲気で街は一日賑わっておりました。
(ミス松本のパレードや、武者行列といったものも名物らしいですが、僕はどちらも見逃しました・・・)

この日、柳沢林業は信濃毎日新聞社さんのご厚意により新社屋予定地をお借りして、「ソマミチ・プロジェクト」のメンバーとともに、「マチナカ林業」を実施しました。

ポスター

ポスター

マチナカ林業とは、その名の通り、市の中心部(マチナカ)で林業をしてしまうという企画です。チェーンソーで木を切ったり、重機で木材を運び出したりする様子をデモンストレーションして、林業がどういうものか見てもらうというものです。

信毎さん本社ビル予定地に生える木々。

信毎さん本社ビル予定地に生える木々。


製材所さんコーナー

製材所さんコーナー


なーのちゃんも来た。

なーのちゃんも来た。


香山さん・村山さんトークイベント

香山さん・村山さんトークイベント

前日の晩や、当日朝しか会場設営に取れる時間がない中、急ピッチでの準備となりましたが、無事に準備は完了!こども達も興味津々といった様子で、デモンストレーションなどを見て行ってくれました。

チェーンソーによるデモンストレーション

チェーンソーによるデモンストレーション

ふー、ここで一息、といった感じで登場したのが、市民祭・柳沢林業名物(?)カレーうどん!!お日様に当たって、いい陽気の中で食べるカレーうどんは格別ですねぇ。(炊事関係をしてくださった皆さん誠にありがとうございました。)

完成!カレーうどんと焼き芋

完成!カレーうどんと焼き芋


カレーうどん高林さん

カレーうどん高林さん

お米もうまく炊けました。

お釜を見守るツネさん

お釜を見守るツネさん


美味しくできました。

美味しくできました。

ということで、今回は写真がたくさんでしたね。
こうやってお祭りに「作り手」の側として参加するのも面白いですよね。(ご飯も美味しかったですし。)
こんな感じでまたイベントや、日常で気づいたこと、面白いと思った出来事あれば報告したいと思います。次回、お楽しみに。
幹事チームのみなさん、お忙しい中、おつかれさまでした。またご協力くださったみなさん、ありがとうございました^^

【集合写真】みなさんおつかれさまでした!

【集合写真】みなさんおつかれさまでした!


特伐研修

2015.08.08  05:42  その他, 未分類

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森の技 共育研究所の藤原さんと木葉社の野澤さんに来ていただき、柳沢林業特伐班の社内研修を行いました。 研修は2日間の日程で内容はロープクライミングにおける基礎的な知識の確認とシングルロープでのクライミング技術の「基礎と本質」の確認と伝授でした。

始めは座学から

始めは座学から

まずは、座学で基本的な用語の確認や、ロープを使用しての樹上作業の要点を指導していただきました。 そのなかで藤原さんのおっしゃった「私がお伝えしたいのは技術、知識だけでなく、その本質です」の言葉が印象的でした。
また言葉だけでなく、2日間の研修は本質が理解できる内容でした。

野澤さん

野澤さん

野澤さんの実技指導はすごく丁寧です。
スタンプやアンカーの取り方から指導いただきました。

ハーネスのフィッテング

ハーネスのフィッテング

シュワビッシュと井出君

シュワビッシュと井出君

みんなで実践

みんなで実践

基本的な技術指導を受け、今回のテーマである「比べる。違いを実感」します。
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適宜、藤原さんや野澤さんの指導が入り研修は進行しました。 そして2日目の終わりには安全、正確にリムウォークが出来るまでになりました。

ツネさん

ツネさん

イデくん

イデくん

ヒサちゃん

ヒサちゃん

そしてきちんと見守る班長さん。

変態ではありません!

変態ではありません!

濃厚な2日間を終えて、ロープワークを使用し特殊伐採作業することに対する責任と楽しさを再認識することができました。
そして、確実な知識や技術を共有することの安心感を実感しました。

藤原さん、野澤さん、有意義な研修ありがとうございました!
そして、今後もよろしくお願いします。

わかばやし


銀座NAGANO

2015.07.26  09:35  未分類

銀座NAGANOでのイベントがいよいよ明日に迫りました。
「信州の山から伝えたい カラマツとアカマツのコト」と題して、
見て・聞いて・触れるイベントが開催されます。
https://www.ginza-nagano.jp/event/3212.html

サーフボードを持ち皆で撮った記念写真は、山を満喫し、林業飯を食べた後のものでした。

http://yanagisawa-ringyo.jp/2015/01

今日の夕方、天気も良いので涼みがてらブラっと行ってみました。
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大体同じ場所で撮ってみました。
木々が緑になり、さわやかな風が吹いていました。

去年の間伐作業により今後立派なカラマツ林となることでしょう。

間伐後のカラマツはもちろん大事ですが、地面に目を向けてみると小さな命がありました。

種から芽生えたカラマツ

種から芽生えたカラマツ

今回の作業で開設した作業道にはカラマツの芽生えがたくさんありました。

その他にも、切り株からの芽生えは、

クリ。

クリの芽生え

クリの芽生え

ミズナラ。

ミズナラの芽生え

ミズナラの芽生え

アカシア。

アカシアの芽生え

アカシアの芽生え

ウリハダカエデ。

ウリハダカエデの芽生え

ウリハダカエデの芽生え

ほかにも、多種多様な芽生えが見られました。

間伐作業は、木を利用すること、山を守ること、と同時に
次世代の山を作るための一歩でもあることを再認識しました。

山のそら

山のそら


わかばやし


礼儀と作法

2015.07.17  09:12  未分類

ブログにお立ち寄りいただき、恐れ入ります。

本日、弊社で行われた安全会議とマナー講座についてご報告申し上げます。

会議場所 @アルプス公園

会議場所 @アルプス公園

本日は17日で「山ノ神の日」のためアルプス公園の森の入り口休憩所をお借りいたしまして、弊社の安全会議とマナー講座を執り行った次第です。
安全会議は高林の議事進行により、27年度の弊社目標である「労働災害の発生件数をゼロにする」ための取り組みや、取り決めなどを、取り計らいました。

マナー講座は中野の議事進行により行いました。

マナー講座

マナー講座

  マナーを学び、より良い人間関係を築くこと。
    安全作業を第一に山と人との関係をより良いものにすること。

ネムの花を横目に、充実した「山の神の日」を過ごす事が出来たと存じます。

満開のネムの花

満開のネムの花

マナー講座受講生  「わかばやし」


絵画展

2015.07.12  07:44  未分類

昨日、柳沢会長夫婦と若林ファミリーとで諏訪市にある原田泰治美術館へ出かけてきました。

目的は酒井慶二郎さんの展覧会です。
慶二郎さんは以前まき割りのブログで紹介しましたまき割りの強力な助っ人で、芸術家さんです。

率直な感想は、「すごくいい!!」です。

Keijiro Sakai

Keijiro Sakai

手漉きの和紙にアクリルの絵の具で描く植物の絵は力強く存在感があり、
絵画のどこを見ても隙のない集中力で描かれています。
構図や色使いが面白くて明るい気持ちになります。

表装も絵画にあわせてあつらえたものが絵画の持ち味を引き出しつつ全体をひとつの作品として表現していました。

一流の芸術に触れさせていただいた展覧会でした。

お時間のある方はぜひぜひお出かけください。

http://www.taizi-artmuseum.jp/
「原田泰治美術館」

景色や雰囲気も良い美術館ですし、美術館の中にあるカフェは諏訪湖が一望できて最高です。

わかばやし


スペシャルオーダー

2015.07.11  10:50  未分類

柳沢林業では割りまきの販売をしていますが、普段販売させて頂いている割りまきは、ナラ・クヌギを45cmに切ったもの約1立米(100束分)です。

今回注文いただいた割りまきは、アカシアの40cmのもの600kgという事で原木でアカシアを持っていたこともあり特別に対応させていただきました。

アカシア 40cm 600kg

アカシア 40cm 600kg


私もまきストーブユーザーとして検証をかねて色々なまきを燃やしますが、
アカシアは「火もち」はナラやクヌギには負けますが、火力が強いので最初ストーブの温度を上げるのに利用してストーブの温度が上がるとナラやクヌギに代えたりして使用すると具合が良いです。
縦方向の繊維は強いですが横方向の繊維のつながりが弱いので割るのには具合がよく、良く割れるので気持ちも良いです。

今年はアカシアの45cmの割りまきも作ってみました。
ナラやクヌギよりお安くしてありますので試してみたい方がいらっしゃいましたらご相談ください。

その昔、明治時代にアカシアは緑化樹として海外より持ち込まれました。
アカシアは通称で正しくはニセアカシア (Robinia pseudoacacia) 。
マメ科植物で裸地や痩せ地でもよく育ち緑になるので良い様に思われて
治山工事や治水工事で利用されました。
ヘリコプターで種をまいた事やアカシアの持つ生命力などが相まって、今では山、河川、宅地とどこでも生息しています。
そして、緑化樹として期待されて活躍したのはつかの間で、今では厄介な木として嫌われ者になってしまいました。

その厄介なこととは、切っても切っても生えてくる、成長が旺盛で在来の植物が成長できない、根が浅いため大木になると根こそぎ倒れてしまう、など問題は様々です。

これからの社会情勢ではもしかすると治山や治水よりも、遺伝子汚染や外来種によらない生物多様性や山のミネラルのほうが大事、というようなこともあるかもしれません。
いずれにせよ、人間の都合による不自然な行為は自然界のバランスに強力に働いてしまうと感じます。

しかし、アカシアにとって芽生えて生きることは自然なことで罪はありません。

私たちに恩恵も多々あります。
アカシアの蜂蜜は香りがよくおいしいですし、乾燥すると水に強く硬いことで材木としてもトラックの荷台や桶(おけ)、床板などにもりようされています。薪炭材としても昔から利用されてきました。

何が自然で、何が不自然なのかは正解のない問題かもしれませんが、いま山にある資源を有効利用することは環境負荷、地域経済、未来に向けて良い事であると私は考えます。

長くなりましたが、何が言いたいのか単刀直入に申しますと・・・、

「アカシアのまきいかがですか!?」

かもしれません・・・。

よろしくおねがいします!

伐採後3ヶ月でも!

伐採後3ヶ月でも!


わかばやし