菌根講座

2017.10.19  11:21  やなりん造園部

わかばやしです。
先週末、京都の宇治にて菌根菌の研修会に参加してきました。
講師は菌根菌分野の研究、活用などで活躍の一流どころの先生ばかり。
一流のバイブレーションをしかと感受して参りました。

根と菌根

根と菌根

根っこに見えているうち、茶色いものは根ですが白いものは菌根か菌糸です。
植物の根だけでは吸収できない遠くの養分や水分を運んでくれます。
菌は養分や水分を、植物は光合成生産物を交換し合いお互いに共生関係が結ばれています。

小川先生と「土」

小川先生と「土」の字源

小川 眞先生の講義は、「土の生態」というタイトルで「土」という字の字源から始まりました。
見えないけれど土の中には、小動物、昆虫、菌類、種子など命がいっぱい。
「土の生態」、土が生きているってこと、感動しました!

キノコのコロニー

キノコのコロニー

 

 

キノコの兄弟の足元をめくり、菌糸の観察

皆で観察会

皆で観察会

 

 

 

 

 

大先生と観察会、白熱

縫われた落ち葉

縫われた落ち葉

 

 

 

 

 

落ちた葉はあまり風で飛びません。
理由はキノコの菌糸で縫い付けられているからでした。
キノコと黒い菌糸が見えますか?

お食事中!

お食事中

 

褐色腐朽を起こすカワラタケ。
人から見たら腐るでも、キノコにとっては「お食事中」
食事は賑やかな方が好きなタイプのようですね。

以上、菌根講座の報告でした。

今年の冬も菌根菌を活用した樹勢回復施業を予定しています。
真剣に「土」や「樹木」に向き合いたいと決意した研修会でした。

わかばやし


緑化管理用薬剤研修

2017.09.15  08:09  やなりん造園部

固いタイトルですねー。

先日参加させて頂いた研修会は病害虫防除のための薬剤に関する研修会。
場所は長野市にある篠ノ井中央公園。
新しい公園なんですが、珍しいお花の花壇が素晴らしい公園でした。

花壇

花壇

さて、研修の中身はというと、 先ずは土づくりが元気な植物の元。
植物が元気だと虫も病気も寄ってこない。
最後の最後にク・ス・リ。 というスタンスに共感。
その上で、進化している農薬について学びました。
やむを得ず使用する農薬ですが、環境に優しい農薬の開発は確実に進んでいるようです。
薬の使用方法や時期を適切に使用すれば、最小の農薬で最大の効果を発揮する事を理解しました。
何事もそうですが、まずは状況観察が第一という身に染みるお話しでした。

さて研修後は本棚の本をさらっと読んで、

沁みた2冊

沁みた2冊

コサージュ作りを見学、

沁みたセレクト

沁みたセレクト

材料もカワイイ

材料もカワイイ

こちらの公園、コサージュ講習会、コケ玉教室、薬膳スープ講習会、花と緑の相談所など素敵なイベントが企画されています。
良ければぜひ遊びに行ってみてください。
花壇から本棚までかなりいけてますよ!

https://www.google.co.jp/search?q=%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%81%AE%E7%B7%91%E8%82%B2%E5%8D%94%E4%BC%9A&rlz=1C1AVNA_enJP589JP590&oq=%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%81%AE%E7%B7%91%E8%82%B2%E5%8D%94%E4%BC%9A&aqs=chrome..69i57j0l3.14073j0j8&sourceid=chrome&ie=UTF-8

お世話になりました、林業笠原造園の山本樹木医、誠にありがとうございました!

わかばやし

ぶらっチング花壇

ぶらっチング花壇

 


風の草刈り

2017.05.23  05:35  やなりん造園部
草刈り後 全景

草刈り後 全景

草刈り前 全景

草刈り前 全景

わかばやしです。
上の写真、ご覧になって違いが分かるでしょうか?
写真は「風の草刈り」前後の写真です。 風の草刈りは、風に吹かれて曲がる支点で草を刈ると草が落ち着いて爆伸びしなくなる。という技術・・・。
「ほんとかしら、どうなるかしら?」と思いつつ作業しました。
今後、経過観察していきたいと思います。
作業してみて思ったことは、草ごとに違う高さで切る観察力と集中力・・・楽しい! でした。
草も切られて安定するなら、伸びずに落ち着くのかな・・・。

草刈り前 部分

草刈り前 部分

草刈り後 部分

草刈り後 部分

草を刈りつつ、草を楽しむ。。。 花ざかりのヤブジラミがきれいでした。

                              わかばやし

ヤブジラミ

ヤブジラミ


風の剪定

2017.02.27  06:43  やなりん造園部

わかばやしです。 松本にも春が着々と近づいています。 事務所の庭ではフクジュソウとフキノトウが咲いています。 雪のシーズンがだんだん終わるので全開で喜ぶわけにはいきません、が。。。
さて、先日、庭師の方に事務所の庭を見ていただきました。
その方は、アートランドの赤尾さん。
知る人ぞ知る、大地の再生講座の重鎮スタッフなのです。
約半日をかけて、事務所の庭を見ていただき、樹種ごとに剪定のアドバイスをいただきました。

剪定講義中の赤尾さん

剪定講義中の赤尾さん

指導を受けたワタシ

指導を受けたワタシ

そして本日、満を持して庭の剪定に取り掛かりました。
取りあえずは、生命力の強い無難な木から恐る恐る。

やってみた感想は、風と光が木の中を通り抜け、爽やかで気持ちいい!
って感じです。
写真で感じが伝わるでしょうか?

ぼちぼち、作業を進める予定ですのでまた報告します。

わかばやし

剪定前

剪定前

剪定後

剪定後

剪定前

剪定前

剪定後

剪定後

剪定前

剪定前

剪定後

剪定後


カリン(マルメロ)の樹勢回復

2016.12.13  03:09  やなりん造園部

先日、諏訪市の高島小学校の子どもたちとカリンの樹勢回復に挑んできました。
現場は諏訪市の日赤病院前のカリンの木、9本に対して施業しました。
資材は子どもたちが焼いた炭!や、作った腐葉土!竹や枝等を使用し菌根菌資材の使用も併用し施業しました。
社員の井出と一緒に行った作業を長野日報に記事にしていただいたり、子どもたちに感想文を送ってもらったりしたのでアップします。
ご覧ください

わかばやし
第108球 樹勢回復 高島小学校


クロマツの樹勢回復後の現在

2016.10.30  09:24  やなりん造園部

今朝の松本は冷えました。先週は霜が降りました。

紅葉もだいぶいい感じで進んでいます。

今朝、クロマツの樹勢回復したお宅のマツを見てきました。

門下振り

門下振り

 

 

 

 

 

 

 

葉が濃く茂りいい感じです。

新芽の様子

新芽の様子

 

 

 

 

 

 

 

来年の新芽も待機しています。
今年は樹勢を維持するため、冬の剪定は行わない様にお話しさせて頂きました。

わかばやし


マツの樹勢回復 2

2016.10.11  11:02  やなりん造園部, 未分類

さて、連投していますマツの樹勢回復のブログですが、当日の施業の様子をお伝えします。 当日の施業は、マツの根回りに対して菌根菌資材を使用し樹勢回復を図りつつ、竹や炭を利用しお庭全体の環境を改善する目的で作業しました。

溝掘り作業

溝掘り作業

 

 

 

 

 

 

 

お施主様に先祖から受け継いだ木を大切にする想いをお聞きし、施業させていただけることを光栄に思うと同時に責任を感じながらの作業でした。 hp20

 

 

 

 

 

 

施業は、根回りに菌根菌資材とゼオライトなどの埋設とお庭全体の通気通水性を図るため、山梨県の杜の園芸さんhttp://watashinomori.jp/interview/image_itv_19.htmlの技法を取り入れた方法でクロマツとお庭全体をよくする狙いで行いました。

資材施用

資材施用

 

 

 

 

 

 

 

お庭全体の環境改良は「川床式埋炭法」と命名した高低差のある川床なような溝に炭と節抜きをし半割にした竹を埋設する方法で行いました。溝を掘る位置決めはお庭全体の地形の変化や土質などを鑑みて決定しました。

川床式埋炭法

川床式埋炭法

川床式埋炭法

川床式埋炭法

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

施業の結果良好です。

結果はまた後日アップします。

 

わかばやし


マツの樹勢回復作業 1

2016.10.06  05:13  やなりん造園部, 未分類

先日、市民タイムスの樹勢回復の記事をアップしましたが、その後お問い合わせが多いため詳細をお知らせします。

門下振りののびるクロマツ

門下振りののびるクロマツ

 

 

 

 

 

 

依頼は、最近樹勢が弱った気がする、見てほしいとお施主様から相談がありました。

見に行ってみると確かに最上段はかなり葉の量が少なくなり、新芽の伸びも弱々しい状態でした。

中段の新芽

中段の新芽

 

 

 

 

 

最上段の状態

最上段の状態

色々とお話を伺う中で見えてきたことは、周辺環境の変化のよる樹勢の衰退でした。
お庭の環境は昔からそんなには変わってはいないのですが、周りにあった田んぼが住宅に代わったことが大きいと感じました。
昔はこんこんと水の出ていた、家の裏にあった湧水が枯れてしまったそうです。

田んぼや石組みの水路からしみ込んだ水が地下水となり湧水につながっていたと思われます。
水路や河川の護岸工事による水脈の枯れや詰まりの影響が、見えるところではこのような影響になったのでしょう。
水脈の枯れは土壌の乾燥を、詰まりはドブ化の誘因となってしまいます。
クロマツはアカマツと違い水を好むので水脈の変化は樹勢に影響したと思われます。

事前に土壌透水検査と土壌酸度検査を行いました。
結果は透水検査で、かなりの不良、酸度検査では畑側がアルカリ化しているものの、ほぼ中性と結果が出ました。

施業の計画としては、菌根菌と炭を利用しマツの根系の状態改善とゼオライトによるミネラルの供給による樹勢回復
炭と竹により土壌中の通気、透水性の向上を図ることによる環境改善としました。

当日の施業の様子は、また後日アップします。

わかばやし


マツの樹勢回復 酵素資材

2016.07.21  09:53  やなりん造園部

わかばやしです。

今年の春よりマツの樹勢回復資材として新たに試用しているものがあります。
炭と併用し、試用していますが、効果の実感があります

酵素資材は即効性が期待できるので、炭との併用で樹勢回復に効果を発揮しそうです。

資材を収めてくれている方がブログをアップしてくれたので、リンクを貼ります。 ご覧ください。

http://koike.main.jp/blog3.html

わかばやし