風の草刈り

2017.05.23  05:35  やなりん造園部
草刈り後 全景

草刈り後 全景

草刈り前 全景

草刈り前 全景

わかばやしです。
上の写真、ご覧になって違いが分かるでしょうか?
写真は「風の草刈り」前後の写真です。 風の草刈りは、風に吹かれて曲がる支点で草を刈ると草が落ち着いて爆伸びしなくなる。という技術・・・。
「ほんとかしら、どうなるかしら?」と思いつつ作業しました。
今後、経過観察していきたいと思います。
作業してみて思ったことは、草ごとに違う高さで切る観察力と集中力・・・楽しい! でした。
草も切られて安定するなら、伸びずに落ち着くのかな・・・。

草刈り前 部分

草刈り前 部分

草刈り後 部分

草刈り後 部分

草を刈りつつ、草を楽しむ。。。 花ざかりのヤブジラミがきれいでした。

                              わかばやし

ヤブジラミ

ヤブジラミ


須々岐水神社 御柱祭!

2017.05.12  02:00  未分類

どうも、こんにちは。藤澤です。

今年は、千鹿頭神社につづいて、もう1つの御宮で御柱をお手伝いさせていただきました。それは、松本市里山辺にある「須々岐水神社」(すすきがわじんじゃ)というところです。場所は、その名の通り、入山辺の方から流れ来る「薄川」(すすきがわ)のそばで、山辺小学校の近くにあるお宮さんです。関係者の間では、須々岐宮(すすきのみや)の愛称?で親しまれています。

薄川は入山辺から里山辺、そして田川へ流れ込みますが、この水の生活水・農業水などの恵みをもたらす水霊をお祀りしていて、境内には、巨木が数多く見られる特徴的な神社さんです。須々岐水神社は、御柱と合わせて「お船祭り」も有名で、まだ見たことないので、見に行ってみたいところです。

さて、そんな御柱祭の里曳き~立て御柱までの様子を当日の写真ダイジェストで、どうぞ。

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白糸の湯の奥の方から、里曳きです。快晴!

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やなりんメンバーも里曳きに参加!

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途中、御柱を台車にのせるお手伝いを。

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台車はこんな様子。しっかり固定します。

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神社の境内、スギの巨木の下しばし休憩。

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さぁ、ラストスパート!すごい人手でした。

無事建立

祝!無事に御柱が立ちました。

晴天にも恵まれ、無事成功!事故など無く終えることができました。みなさんおつかれさまでした。

須々岐水神社の氏子衆の方々は、若い方も多くて、活気もあって、加えて、関係者だけではなく観衆というか、お祭りに集まってきている人数が多くて驚きました。
こちらも、氏子衆の方々は、ヤナリンを快く受け入れてくださり、お手伝いもスムーズにでき、何よりでした。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

里曳きを体験してみて思ったのは、御柱を引っ張っていく綱の持ち手は、大人数ですから、この息を合わせるっていうのが見ていて想像しているより、難しいのですよね。御柱ってこういうものか~、面白いなとおもいました。御柱を山から神社まで持ってくる中で、いろんな技術が必要だし、たとえば、木を切ること、支えること、引っ張ること、息を合わせること、掛け声のかけ方、盛り上げ方などなど。お祭りを通じて、人それぞれの力を発揮したり、高めたりする仕組みを、昔の人たちが、色んな所に仕掛けたのでは、と思ったりもしました。とにかく、5月とはいえこの晴天で、引き続ける「根気」がなくてはなりません!大変だ!と思いました。

氏子の皆さんや、お祭りに集まってくる人々が話し込んだり、笑い合っている様子を見ていると、お祭りは隣近所があつまって、ワイワイしてお互い顔を合わせるっていうのが、大きい意味合いなのかな、と思ったりしました。その土地のハブ(繋ぎ目?)みたいな役割をしているのかな、と取り留めもなく・・・

祝!御柱! また6年後! ヨイサ!

ふじさわ


千鹿頭神社 御柱祭!

2017.05.10  11:05  イベント

連投、恐縮ながら、イベントが続きましたので、投稿しちゃいます。

どうも、こんにちは、藤澤ふたたびです。

千鹿頭神社の記事、そういえば、去年も投稿した!と思いました。去年は、御柱として奉納する立木の伐採(山出し)を、うちの会社でお手伝いさせてもらったのでした。(詳しく読みたい方は、2016年4月の投稿を探してみてくださいね。)

千鹿頭神社は、その昔、「千鹿頭神」という神様に、シカの頭をたくさんお供えした、というのが由来だそうで、諏訪大社ともゆかりのある、神社です。

この神社の独特なところは、社殿が「神田」側と「里山辺林」側と、2つの本殿が並立しているところです。千鹿頭神社のある神田地区は、近世のはじめまで松本藩領でしたが、元和4年(1618年 ※真田丸で注目された大阪冬の陣・夏の陣から4・5年後のことですね) からは、この神社のある千鹿頭山の尾根から南側が高島藩領、北側が松本藩領となり、尾根が両藩領の境となりました。

それで、現在では2つの地区にまたがって、祭礼を執り行っている、ということのようです。(詳しいところは、勉強不足でわかりません!間違っていたら、ごめんなさい!)

当日は、神社では、4つの御柱が立つのですが、2つずつ、神田側、林側で立てる習わしになっております。我々がお手伝いさせてもらったのは、林の方で、この日に備えて法被(はっぴ)までご準備いただきました。気合入ってますね!

社長の晴れ姿!あっぱれ!

社長の晴れ姿!あっぱれ!

私も、本祭は初めて参加しましたが、やっぱり数えで7年に1度(ですよね?)、いよいよ大盛況でありました。

木登り隊長は、かっこいい特別なはっぴ!

木登り隊長は、かっこいい特別なはっぴ!

 

当日は大賑わい

当日は大賑わい、みんなでヨイサ!

目指せ境内

目指せ境内!!

みんなで見守る

木遣りをみんなで見守ります。そーいそい!

きやり

木遣り隊が、勢ぞろい、いよいよです。

もとちょうせい

御柱の元を調整します。会長も気合、入ってます。

無事建立

無事に奉納! われらが木登り隊長も無事に任務完了!

木食い

すかさず、御柱を固定!えっさほいさ。

棟梁と

林の棟梁(氏子総代)と、われらがヤナリン社長・副社長と記念写真

なおらい

無事に終われば、直会(なおらい)にお呼ばれ、歓迎ムード、ありがたいです。

実際に、どんな仕組みで御柱が立って行ったか、その辺りも写真撮りたかったのですが、私なにせ初めてだったもので、ロープを引っ張ったり、あちこち動いているうちに、撮りそびれてしまいました・・・笑!(でも、ご安心を。カメラ隊長&ブログ隊長のK山さんが別で撮ってくれていますので、またいずれ掲載してくれるはず。)

快晴に恵まれ、風も穏やかで、お祭りも盛り上がって大成功!

ケガや、事故もなく、なによりでございました。皆さん、大変おつかれさまでした。

地元の方々、氏子のみなさんも、愉快なメンバーで、快く受け入れてくださり、うちの会社の面々も気持ちよく、しっかりと役割を全うできたと思いました。改めてではありますが、この場をお借りして御礼申し上げます。

無事に終わって、食べて飲んでの直会(なおらい)で聞いたお話の中で、とても興味深かったのが「7年後年齢を重ねてまた会う人、7年に1度しか会わない人、今回だけ会う人というのがある。人が移ろっていきながら、だけどお祭りは、続いていく、というのが面白いところだ」というお話でした。確かに、お祭りの形は、変わらないけど、参加するメンバーや、そのメンバーたちが作った当日の雰囲気はその場で、今回限り。同じ人でも、7年の歳を重ねると、また違う人。一期一会というか、不思議な感覚です。祭りのあとの、なんだか解放感と、寂しくもあり、安堵感もあり、というボーっとする、あの感覚がしばし、余韻を残していました。

ヨイサ!ヨイサ!

皆さんのご多幸とご健康をお祈りして。

また良いお祭りが続いていきますように!

ヨーイサー!!

ふじさわ


お花見

2017.05.10  09:53  社内行事

枝垂桜 (2) みなさん、お久しぶりです。藤澤です。

ブログ投稿も、いつ以来でしょう。(ブログ係ができたので、お任せしちゃっていました!・・・サボっていたわけではありませんよ・・・と軽く言い訳しつつ)

信州の冬から春にかけての移ろいは、関東平野で育った私には、独特に感じる今日この頃です。(草木の豊かさ、朝晩の冷え込み、風の強さ、太陽光線(紫外線?)の強さ、山裾の風景、山菜の美味しさ。まだまだ私には目に映るすべてが新鮮です ー 目に映る全ての事はメッセージ byユーミン)。

サクラの見ごろが4月半ばというのも、信州と関東では、やっぱり違っていますよね。私が中学校や高校の入学・卒業シーズンの記憶では、3月末には咲き始めて、入学式前には満開は過ぎて、散りはじめている、という感覚でいましたが、これは信州のペースとだいぶ違うのだな、と。なんだかんだ、関東は相対的に温暖なんだな、と改めて思ったり。ここ松本と、関東平野部では標高が500~600mも違うんですもんね。(われわれは、スカイツリーや、アベノハルカスより高いところに住んでいる・・・。)

さて、そんなサクラの季節には、毎年恒例!ヤナリン大お花見大会が開催されます。(もう3週間ぐらい前のことですが、遥か昔の出来事のよう。時間の過ぎるのは、あっという間です。)

のぼり

幟?をたてて、雰囲気演出

 

乾杯

みんなで乾杯!!

枝垂桜

しだれざくらが咲き誇る

テーブル

自前の木材とパレット・ゴザで、即席セッティング(いい雰囲気)

あんちゃん

焼き場のあんちゃんたち。くつろいでます。

当日は、天気も良くて、焼き肉焼いて、焼きそば食べて、お酒をたしなみ、ヤナリン栽培のしいたけ食べて、ご満悦でした。ワイワイ・ぎゃーぎゃー騒いだり、突然、腕相撲大会が始まったりと、大変愉しい一日でした。

あ、お花見という格好でしたが、この日は、新メンバーのお二人の歓迎会がメインでしたね。こりゃ失敬!(まぁ、お二人にも楽しんでもらえていたようなので、結果オーライ!OKですね。)お二人とも末永くよろしくお願いしますね。

そんなこんなで、季節の社内行事が、ちゃんと残っている会社っていいですよね。また、いろいろとブログにあげていきたいと思いますので、お楽しみに・・・(次は、土曜の丑の日(ウナギ)かな??)

ではでは。

ふじさわ


ヤマト馬耕デビューの巻

2017.05.02  06:44  やなりん馬搬部, イベント

こんにちは。ゴォールデンウイィーク★いかがお過ごしですか。

私は仕事しています。小山です。

 

 

先週の土曜日、『馬耕体験プロジェクト』というイベントにやなりん選抜メンバー&ヤマトで参戦してまいりました。

 

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このイベントは今回で第六回目とのことですが、柳沢林業とヤマトは初参加になります。

前日までの天気予報を裏切り、当日はいい天気に。

前日までの天気予報を裏切り、当日はいい天気に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『馬耕』とは読んで字のごとし、馬で畑を耕す技術のことです。

 

今では機械でだだだーとできてしまう作業も、昔は人の手か、牛や馬などの力を借りて行われていたんですね。

 

いつもは木を引っ張っているヤマトですが、今回は初めての馬耕に挑戦です。

 

 

と、その前に。
今回のイベントでは馬耕体験の他に乗馬体験もあるとのことで、やなりんでは前日に、選抜メンバーによる引馬の練習をみっちり行い当日に臨みました。

前日の引馬練習ではヤマトが相手だったのですが,本番はハジメマシテの馬さん達を引くことになります。

 

 

ヤマトはばんえい競馬で走っていたお馬さんなので、大変大きい。
一方馬耕イベントで子供たちを乗せる為に用意される馬はポニーだとのこと。ヤマトに比べれば、大人と赤子ほどの体格差。
舐めていたわけではないですが、まあ大丈夫だろうと思っていました。

当日、乗馬体験準備の為ポニーに鞍を付けている時からすでになんか雲行きが怪しい。
具体的に言うと、私がペアを組むことになった馬さんが、ブフブフ言いながら落ち着きなく動き回り、時々頭突きをくらわしてくるのです。なんでさ!

 

前日の練習では、「馬のペースではなく人間のペースに合わさせる。会場入りしたら実際に引いて歩いて関係性をつくっておく。その時間の間に言うことを聞くようにしておくこと」的な事を言われていたのですが、こんなのっけから機嫌悪い子どうしたらいいの!?

 

原因はわかりませんが、とりあえず機嫌が悪い。
でもまぁ、噛みついたり蹴ってきたりするわけではなかったので、なんとかいけるのではないかということで、ご機嫌をとりながら乗馬体験の会場となる田んぼにスタンバイします。

 

 

因みに私が組むことになった馬さんは、白と茶の牛柄ちゃんです。勝手に「ウシ子」と命名。

IMG_2968

ウシ子です。

 

 

 

 

 

 

ウシ子と共に会場にのりこむと、そこにはすでに長蛇の列が。乗馬体験を楽しみに来てくれた子どもたちです。

 

ウシ子よ。こんなにたくさんの子供たちがユーに乗るのを楽しみにきてるんやで。何が気に食わんのかしらんが、がんばってくりや。

 

開会のあいさつが行われてる間、じっとしている事ができずにウロウロ動き回るウシ子。
ムシャクシャしてるなら、好き勝手させ過ぎるのもよくないけど、ある程度は動いて解消させてあげた方がいい気がしました。
行き過ぎない程度に好きにさせてやる。でも行きすぎたらキッパリダメだと伝える。

 

ウシ子は私に向かって連続で頭突きをかましてきましたが、ポニーごときの頭突きにひるむ私ではありません。
気分は闘牛士です。あ、煽っちゃいかんのか。

 

頭突きをいなすうち少し気が済んだのか、乗馬体験がはじまるころにはなんとか言うことを聞いてくれるていどには落ち着きました。ホっ。

 

 

沢山の子供たちを乗せては歩き、乗せては歩き。
ウシ子は結局最後まで付き合ってくれました。ありがとー!

 

 

乗馬体験は盛況に終わり、いよいよ馬耕体験へとうつります。

 

馬耕は馬の後ろに土を耕すための器具(鋤)をつけ、人が舵をとり、馬の動力で土を耕す技術です。

ブログ10

 

 

 

 

 

 

 

 

馬耕は初めてのヤマトさん。
はじめは勝手がつかめず、馬方のゴーサインがでると思いっきり前に出てしまい、後ろの人間は舵を取るのに一苦労。

 

 

だってわかんねーし。。

だってわかんねーし。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やる気があるのはいいことなのですが、加減というものがあります。けれど馬にその加減を教えるというのはとてもむずかしい。
馬方は根気よく『ゆっくり』を繰り返し教えなければいけません。

それでもだんだんとわかってきたのか、最終的には子供が後ろで舵を握っていても大丈夫な様に引っ張ることができていました。

 

ブログ9

つかんだぜ。

 

馬搬でも『ゆっくり』が大事な場面はけっこうあります。今回はそういう意味でも人馬共にいい勉強になったと思いました。

次はどんな経験ができるのか楽しみです!

豚汁美味でした。

豚汁美味でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社長も馬を引きました。

この日きた中で、個人的に一番かわいこちゃんだった馬さん。ポニーほしくなちゃった。

 

それではまた。

小山