特伐研修

2015.08.08  05:42  その他, 未分類

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森の技 共育研究所の藤原さんと木葉社の野澤さんに来ていただき、柳沢林業特伐班の社内研修を行いました。 研修は2日間の日程で内容はロープクライミングにおける基礎的な知識の確認とシングルロープでのクライミング技術の「基礎と本質」の確認と伝授でした。

始めは座学から

始めは座学から

まずは、座学で基本的な用語の確認や、ロープを使用しての樹上作業の要点を指導していただきました。 そのなかで藤原さんのおっしゃった「私がお伝えしたいのは技術、知識だけでなく、その本質です」の言葉が印象的でした。
また言葉だけでなく、2日間の研修は本質が理解できる内容でした。

野澤さん

野澤さん

野澤さんの実技指導はすごく丁寧です。
スタンプやアンカーの取り方から指導いただきました。

ハーネスのフィッテング

ハーネスのフィッテング

シュワビッシュと井出君

シュワビッシュと井出君

みんなで実践

みんなで実践

基本的な技術指導を受け、今回のテーマである「比べる。違いを実感」します。
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適宜、藤原さんや野澤さんの指導が入り研修は進行しました。 そして2日目の終わりには安全、正確にリムウォークが出来るまでになりました。

ツネさん

ツネさん

イデくん

イデくん

ヒサちゃん

ヒサちゃん

そしてきちんと見守る班長さん。

変態ではありません!

変態ではありません!

濃厚な2日間を終えて、ロープワークを使用し特殊伐採作業することに対する責任と楽しさを再認識することができました。
そして、確実な知識や技術を共有することの安心感を実感しました。

藤原さん、野澤さん、有意義な研修ありがとうございました!
そして、今後もよろしくお願いします。

わかばやし


S-GIT研修に参加しました。

2015.08.01  09:42  その他

先日、静岡県清水区のS-GIT(エスジット)主催の研修会に参加してきました。

私は、社内で新人さんの研修を仰せつかっていますが、果たして自分の技術レベルや、知識レベルはいか程なのか知りたいという思いがあります。
また、ほかの指導的立場の方々はどのような指導をされているのか視察したい、との思いから行ってまいりました。

1日目は刈り払い機の安全衛生教育でした。
座学で機械のこと、刃のこと、事故事例などを学んだあとに野外に出て実際に機械を持ち扱い方の実技指導していただきました。

まずは安全で楽で効率的な刈り払い機の操作方法から、

一人ずつ素振り!

一人ずつ素振り!

驚いたのは転んだ時の受身の取り方の実技指導が入ったことです。

背中が地面側の受身

背中が地面側の受身


胸が地面側の受身

胸が地面側の受身


実際の作業中に転んでしまうことはあることで、それを前もって体験しておくことの発想に驚くとともに、これこそ安全のための教育だと納得しました。

その後、野に出て、班に分かれて指導していただきながら草を刈りました。
やってみた感想は、
今までやってきて身に染み込んだやり方を変えるのは大変!ということと、教わったやりかた良さそう!です。

機械の特性を理解し、身体の特性を鑑みて、どのような姿勢で機械を扱うのかが、安全や効率に直結する大切なことだと感ました。

S-GIT(エスジット)の石垣さん、米津さん始めスタッフの方々、
ソマウッドの久米さん始めスタッフの方々ありがとうございました。

この後、2日目、3日目のチェンソー講習会と夜の人生講習会と
「目から鱗」の講習会は続きますが、ご報告はまた後日。

わかばやし