銀座NAGANO

2015.07.26  09:35  未分類

銀座NAGANOでのイベントがいよいよ明日に迫りました。
「信州の山から伝えたい カラマツとアカマツのコト」と題して、
見て・聞いて・触れるイベントが開催されます。
https://www.ginza-nagano.jp/event/3212.html

サーフボードを持ち皆で撮った記念写真は、山を満喫し、林業飯を食べた後のものでした。
http://yanagisawa-ringyo.jp/2015/01

今日の夕方、天気も良いので涼みがてらブラっと行ってみました。
IMG_1886
大体同じ場所で撮ってみました。
木々が緑になり、さわやかな風が吹いていました。

去年の間伐作業により今後立派なカラマツ林となることでしょう。

間伐後のカラマツはもちろん大事ですが、地面に目を向けてみると小さな命がありました。

種から芽生えたカラマツ

種から芽生えたカラマツ

今回の作業で開設した作業道にはカラマツの芽生えがたくさんありました。

その他にも、切り株からの芽生えは、

クリ。

クリの芽生え

クリの芽生え

ミズナラ。

ミズナラの芽生え

ミズナラの芽生え

アカシア。

アカシアの芽生え

アカシアの芽生え

ウリハダカエデ。

ウリハダカエデの芽生え

ウリハダカエデの芽生え

ほかにも、多種多様な芽生えが見られました。

間伐作業は、木を利用すること、山を守ること、と同時に
次世代の山を作るための一歩でもあることを再認識しました。

山のそら

山のそら


わかばやし


礼儀と作法

2015.07.17  09:12  未分類

ブログにお立ち寄りいただき、恐れ入ります。

本日、弊社で行われた安全会議とマナー講座についてご報告申し上げます。

会議場所 @アルプス公園

会議場所 @アルプス公園

本日は17日で「山ノ神の日」のためアルプス公園の森の入り口休憩所をお借りいたしまして、弊社の安全会議とマナー講座を執り行った次第です。
安全会議は高林の議事進行により、27年度の弊社目標である「労働災害の発生件数をゼロにする」ための取り組みや、取り決めなどを、取り計らいました。

マナー講座は中野の議事進行により行いました。

マナー講座

マナー講座

  マナーを学び、より良い人間関係を築くこと。
    安全作業を第一に山と人との関係をより良いものにすること。

ネムの花を横目に、充実した「山の神の日」を過ごす事が出来たと存じます。

満開のネムの花

満開のネムの花

マナー講座受講生  「わかばやし」


絵画展

2015.07.12  07:44  未分類

昨日、柳沢会長夫婦と若林ファミリーとで諏訪市にある原田泰治美術館へ出かけてきました。

目的は酒井慶二郎さんの展覧会です。
慶二郎さんは以前まき割りのブログで紹介しましたまき割りの強力な助っ人で、芸術家さんです。

率直な感想は、「すごくいい!!」です。

Keijiro Sakai

Keijiro Sakai

手漉きの和紙にアクリルの絵の具で描く植物の絵は力強く存在感があり、
絵画のどこを見ても隙のない集中力で描かれています。
構図や色使いが面白くて明るい気持ちになります。

表装も絵画にあわせてあつらえたものが絵画の持ち味を引き出しつつ全体をひとつの作品として表現していました。

一流の芸術に触れさせていただいた展覧会でした。

お時間のある方はぜひぜひお出かけください。

http://www.taizi-artmuseum.jp/
「原田泰治美術館」

景色や雰囲気も良い美術館ですし、美術館の中にあるカフェは諏訪湖が一望できて最高です。

わかばやし


スペシャルオーダー

2015.07.11  10:50  未分類

柳沢林業では割りまきの販売をしていますが、普段販売させて頂いている割りまきは、ナラ・クヌギを45cmに切ったもの約1立米(100束分)です。

今回注文いただいた割りまきは、アカシアの40cmのもの600kgという事で原木でアカシアを持っていたこともあり特別に対応させていただきました。

アカシア 40cm 600kg

アカシア 40cm 600kg


私もまきストーブユーザーとして検証をかねて色々なまきを燃やしますが、
アカシアは「火もち」はナラやクヌギには負けますが、火力が強いので最初ストーブの温度を上げるのに利用してストーブの温度が上がるとナラやクヌギに代えたりして使用すると具合が良いです。
縦方向の繊維は強いですが横方向の繊維のつながりが弱いので割るのには具合がよく、良く割れるので気持ちも良いです。

今年はアカシアの45cmの割りまきも作ってみました。
ナラやクヌギよりお安くしてありますので試してみたい方がいらっしゃいましたらご相談ください。

その昔、明治時代にアカシアは緑化樹として海外より持ち込まれました。
アカシアは通称で正しくはニセアカシア (Robinia pseudoacacia) 。
マメ科植物で裸地や痩せ地でもよく育ち緑になるので良い様に思われて
治山工事や治水工事で利用されました。
ヘリコプターで種をまいた事やアカシアの持つ生命力などが相まって、今では山、河川、宅地とどこでも生息しています。
そして、緑化樹として期待されて活躍したのはつかの間で、今では厄介な木として嫌われ者になってしまいました。

その厄介なこととは、切っても切っても生えてくる、成長が旺盛で在来の植物が成長できない、根が浅いため大木になると根こそぎ倒れてしまう、など問題は様々です。

これからの社会情勢ではもしかすると治山や治水よりも、遺伝子汚染や外来種によらない生物多様性や山のミネラルのほうが大事、というようなこともあるかもしれません。
いずれにせよ、人間の都合による不自然な行為は自然界のバランスに強力に働いてしまうと感じます。

しかし、アカシアにとって芽生えて生きることは自然なことで罪はありません。

私たちに恩恵も多々あります。
アカシアの蜂蜜は香りがよくおいしいですし、乾燥すると水に強く硬いことで材木としてもトラックの荷台や桶(おけ)、床板などにもりようされています。薪炭材としても昔から利用されてきました。

何が自然で、何が不自然なのかは正解のない問題かもしれませんが、いま山にある資源を有効利用することは環境負荷、地域経済、未来に向けて良い事であると私は考えます。

長くなりましたが、何が言いたいのか単刀直入に申しますと・・・、

「アカシアのまきいかがですか!?」

かもしれません・・・。

よろしくおねがいします!

伐採後3ヶ月でも!

伐採後3ヶ月でも!


わかばやし


新しい仲間

2015.07.05  08:30  信州・松本平の風景

柳沢林業に頼もしい2台が仲間入り!!

1台目は掃除の頼もしい味方、『ぶろわ』

『ぶろわ』

『ぶろわ』


緑のタンクキャップがおしゃれ。。。
ハスクバーナ 125B

ハスクバーナ 125B

もう1台の仲間は、樹上作業の頼りになるやつ、『かたて』

『かたて』

『かたて』


排気量23CC、細いソーチェーンで(4/1PM3)で切削スイスイ。
スチール 150TC

スチール 150TC

以上、新しい仲間の報告でした!

わかばやし