SUZUKI RL250

2015.06.28  09:06  社員SNAP&LIFESTYLE

今朝の松本は梅雨の晴れ間。 空気が澄んでさわやかな天気です。

今朝の空

今朝の空

深呼吸してリラックスし、心身を整えたら、 バイクの調子を整えます。

SUZUKI RL250

SUZUKI RL250

最近フロントのタイヤを交換しました。 そのとき一緒にキャブレターのフロートバルブ、バルブシート、メインジェット、スロージェット、など交換しエンジンのかかりや吹けは絶好調ですが、オーバーフロー気味です。 バイクからキャブを外してフロートアームの調整を行います。

ミクニのキャブ

ミクニのキャブ

ミクニさんはMADE IN JAPANで良い仕事!

フロートチャンバー

フロートチャンバー


調整したキャブを組み込んだら、キック一発始動で絶好調!

SUZUKI RL250

SUZUKI RL250

そのままご近所をバイクで散歩したら、アジサイ、ザクロ、ラベンダー、ヒメジョンと今時期の花が真っ盛りで美しいご近所なのでした。

わかばやし


薪割りの詳細

2015.06.21  11:01  その他

レディース アンド ジェントルマン!
ここに、薪割りの詳細を発表いたします!

来る日も、来る日も
割って、割って、割りまくってくれたのはこのお方、酒井慶二郎さん。

薪割り機で割る!

薪割り機で割る!

ある日はチェンソーで玉切り作業

玉切り中!

玉切り中!

配達やコンテナへの積み込みもこなしながら
割った重量、約30トン。
しかもこの方、絵描きさんでもあるのです。

ねぎ
どうです?
かぶ
すごく良くないですか?

もっと見たい方はこちら酒井慶二郎さんのホームページまで

http://sakaikeijiro.blog.fc2.com/

慶二郎さんの父上のフェイスブックはこちら

https://www.facebook.com/search/results.php?q=%E9%85%92%E4%BA%95+%E6%98%8E%E5%BD%A6&init=public

慶二郎さんは7月7日(火)から7月20日(月)まで原田泰治美術館で展覧会をされます。よければそちらのほうもチェックしてみてください。

http://www.taizi-artmuseum.jp/

というわけで今年の薪割りの主役の紹介でした。
薪割りだけでなく、積み込みや配達など社員のみなとともに働き、
交流がもてたことを感謝する今年の薪割りでした。

わかばやし


圧巻!馬搬に挑戦。

2015.06.15  03:44  その他

5月の晴れた土曜日、
田んぼに映る青い空、セミの声、蛙の声
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長閑な里山の風景に突如現れた馬・・・!
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漫画『北斗の拳』に出てくるラオウの愛馬を彷彿させる風格。
重いものを牽引するのが得意な馬、ばん馬です。

風景にとけこみ、なんだか懐かしく美しい存在感を放ちます・・・
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小林畜産さんのご協力のもと、遂に『馬搬』が実現しました!

小林畜産 小林さん

小林畜産 小林さん

活躍してくれたのは小林畜産さん生まれの「ちびちゃん」と
(十分大きいですが、輓馬にしては小さいそう)

ちびちゃん

ちびちゃん

北海道のばんえい競馬で優勝したばかりの「やまとさん」
(ものすごい筋肉です)

やまとさん

やまとさん

※『馬搬』とは・・・
馬を使って山から木を運び出す技術のこと。
今の様に重機の無かった昔はにいたる所で見られたそうです。
しかし時代の流れの中でその技術が伝承されずに廃れていってしまい、
それに伴って馬が里山から消えていきました。
現在日本では、現役で仕事として馬搬をされている方は数名しかいません。
しかしヨーロッパ諸国では、環境に優しく、現場によっては手間やコスト面でも有利になることもある馬搬が積極的に取り入れられています。

 

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皆が見守るなか・・・

ドーン!
次々と運ばれていく丸太たち。
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松くい虫被害により枯れているとはいえ、
赤松の丸太が次々と運ばれて行く様は圧巻です。

ふふん♪

ふふん♪

余裕の表情

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トビという道具を使い、丸太が転がるのを抑えるためについていく人間の方がてんやわんや

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でも、みんないい顔です!

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いつかは馬が仕事仲間に・・・?
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動物とともに働くということが、人だけでも、動物だけでもできないことを可能にしてくれる術なのだと感じた今回。
ますます馬搬の可能性に胸躍ります!

なかの


松の樹勢回復について

2015.06.08  11:43  やなりん造園部
対象の松

対象の松

先日、とあるところで樹木医を対象とした松の樹勢回復の研修が行われました。

樹木も人間と同様で、元気がなくなってくると病気にかかりやすくなる、またその病気が悪化、進行し易くなるという事があります。
今回対象になった松も樹勢が弱ったために葉ふるい病にかかっていました。

研修の内容は菌根菌資材を使用した松の樹勢回復処置でした。
菌根菌というのは、植物の細根につながり、共生する土壌微生物です。
植物に共生すると、土壌中に菌糸のネットワークを作り、水分や養分を
集めて植物の根に与えたりします。
そのために植物の養水分吸収性や耐乾燥性が高まり、植物の耐病性や生育を促進させるというものです。
その菌根菌を樹木と共生させる上で最適な資材である炭に植えつけたものが菌根菌資材です。
炭が植物によい理由としては、通気性と保水性の確保できそのことが根の発育に良いことや菌根形成の場となること、ミネラルの植物への供給があげられます。
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上の写真の黒いものが炭に植えつけられた菌根菌資材です。
その他の土壌改良剤(赤玉、桐生砂、軽石、炭)などと組合わせて対象となる松の根に配置します。

菌根菌資材

菌根菌資材

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適度な根を選び出し施工します。
松が弱っていることもあって健全な根や発根の期待できる根の本数はかなり少ないですが丁寧に掘り出し作業を遂行しました。

研修を終えての感想としては、松の木の根を観察し生育環境を整えてから松の生態に沿った樹勢回復の施工が素晴らしと思いました。
また、化学肥料などとは違い樹体を根本から健全にできることも良いと思います。そして樹体注入剤などとは違い樹体に傷をつけないことも大事なことだと思いました。

松本でもいよいよ松くい虫の被害が激甚化しそうな気配です。
菌根菌施業は山にある多数の松を救うことは難しいですが、お庭にある単木の松なら救うことができます。

大切な松のこと、思い出のある松のことなどぜひご相談ください。

わかばやし